よく考えたらアメイジングヤマグチのスパイダーマンは今週末発売ですね。
それまで更新しないってのもアレなので、手元にあったリボルテックをレビューします。
中学か高校の頃にオタクが必ず出会うであろう広江礼威先生の漫画『BLACK LAGOON』より、ほとんど主人公と言っていい(第1巻の表紙を飾ったらそれはもう主人公だと思う)レヴィが、かつてリボルテックヤマグチにて立体化。
もう2度とアクションフィギュアにはならないのではなかろうか……。
では早速。
もう箱とか残ってないんでいきなり付属品。
レヴィを象徴する二挺拳銃ソードカトラスと、グレネードランチャー、サブマシンガン的な銃が付属。
オプションハンドはなく、あとは目線と髪型違いの交換用頭部のみという潔さ。
武器を持ち替え、ポーズを決めて、遊べ。
かつてのリボルテックらしいですね。当初は人間キャラのリボルテックは彼女とダンテ、少し経ってデトロイトメタルシティの連中ぐらいしかいなかったような印象が。
とりあえずソードカトラスを持たせて。
ピンボケ気味で申し訳ないです。
リボルバージョイントの使用箇所は首と胴と足首の4箇所で、あとは全てモノシャフト。かつてはこれでもリボルテックでした。
それぞれの頭部のご尊顔。
雑な印象は拭えませんが、レヴィと言われたらレヴィかな、といったところ。
塗装も今と比べると大雑把で、写真は撮ってませんが背中の飛び散り具合がやばいです。
もうこれも10年近く前の商品で、原作漫画は未だに未完……
それでもプロポーションはかなり良いと思います。肘や膝の関節は目立ちますが人間らしいラインの造形になっているかと。右肩のタトゥーはタンポ印刷でしょうか?綺麗にプリントしてあります。
そして何より乳と腰のくびれが素晴らしい。上から覗くと谷間の造形もちゃーんとあるのがニクいですね。(見たければ買えばいいと思います
続いて可動範囲。写真が雑で申し訳ないです。
腕は銃のホルスターの境目と、肩と二の腕の間がモノシャフトになっており、肩を前に出そうとすると自然と腕が交差するようになっています。
取らせたいポージングから逆算して可動を仕込むのがヤマグチ式。モノシャフトはそれを1番実感できるので、動かすととても気持ち良い。
続いて胴。なんかコラージュにすると画質粗くなるっぽいですね。次からはなんとかします。
ちょうど服と露出したお腹の間にリボルバージョイントが仕込まれていて、素直に動いてくれます。
下半身。
こちらも肩と同じように、股関節周りで2箇所にモノシャフトが仕込まれています。
この構造、説明しづらいんですけど、とにかくよく動きます。
どれくらい動くのかというと、
こっから、
これくらい動きます。
手にとってみないとわかりづらいのですが、腕も脚も可動を妨げる部分がないのでどの軸の部分もグルンと一周できます。
当時のリボルテックヤマグチシリーズはかなり小柄でした。
隣のディノ装備はレヴィの定価の3倍以上もします。っていうか当時のリボルテックが安すぎたんです。1995円って。
fi◯maの矢◯にこちゃんと(当ブログはリボルテックのみを紹介する都合上、他のフィギュアの写真は載せられません)。
頭身が違う分、余計に小さく感じますね。
しかしその小ささが、リボルミニ(ギリセーフ)との親和性を高めています。
血界戦線の二人と並べると、違和感が仕事をしない。
K.K姐さんの代役としてぴったりかも?
ごめんな、ザップ
別のフィギュアからタバコを拝借。持ち手の指の間に引っ掛けてるだけですが、雰囲気は出ます。
以下、適当に遊びます
手首の軸可動はガン=カタのための可動だと信じて疑わない人間です。
以上、リボルテックヤマグチのレヴィでした。
ずいぶん昔のフィギュアということもあり、塗装や造形の甘さ、関節の悪目立ちはありますが、動かすとそれが全く気にならなくなるから不思議。
これだからリボルテックはやめられません。