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Vulcanlog 海馬瀬人 青眼の亜白龍 レビュー

f:id:udonmode:20170211220044j:plain Vulcanlog 海馬瀬人と青眼の亜白龍のレビューです。

 武藤遊戯とブラックマジシャンに続いて発売された。永遠のライバルキャラ。

 連載初期は全然そんなことないキャラクターでしたが、今や遊☆戯☆王の中で最も愛されていると言ってもいい立ち位置を獲得している気がします。

 ちなみにセットではありません。海馬瀬人、青眼の亜白龍それぞれ別々の商品です。

 お値段各6264円。

 武藤遊戯とブラックマジシャンのレビューはこちら

Vulcanlog 武藤遊戯&ブラック・マジシャン レビュー - リボルテッカー・ブログテッカー

 

 では、早速。

 

 

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 まずは付属品一覧。下の方ピントが合ってねえ。

 海馬社長はオプションフェイスが3つ(計4つ)、握り手、開き手、カード持ち手、そしてカードが付属。

 青眼の亜白龍はこれといったオプションはなし。

 双方に青眼の亜白龍を支えているスタンドと支柱が付属します。

 また、写真には写ってませんがビジュアルカードと、それを支えるカードスタンドが海馬瀬人には付属しています。

 

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 まずは海馬瀬人から。

 今回も劇場版準拠のデザインを立体化しているので、右腕の決闘盤は最新型。残念ながら今回も取り外しは不可。

 可動監修はリボルテックヤマグチやアメイジングヤマグチで名高い山口勝久氏が行っています。

 コートの裾は可動式になるかと思いきや、一切動きません。これについてはTwitter原型師がすげえいい造形でコートを作ってきたので崩したくなかった、と仰っていたような気がします。

 確かに上から下まで流れるようなラインでコートの隆起が再現されています。

 この状態から可動を仕込めと言われても、なんか勿体ない気もしますね。

 腕や脛に巻かれた謎ベルトや、「KC」のロゴ入りバックルなんかも綺麗に仕上がっています。

 あとコートの腰のあたりにあるトゲが地味に痛い(物理的に。

 

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 オプションフェイス。こういう写真撮るの未だに苦手です。

 凛々しい顔、不敵な笑みの顔、叫び顔、そして社長といったらコレのワハハハ顔。

 劇場版ではそんなに高笑いしてなかったような気もするんですけど、やっぱり最後の表情がないと社長って感じがしません。

 

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 カードの持ち手にはそれぞれ手札状態になっているものとそうでないものを保持することができます。

 劇場版準拠なので、カードもデータ化?されているみたいです。でもカードと云う体裁は保ったままな辺りに、海馬コーポレーションの美学を感じますね。

 でもM&Wの生みの親はペガサスなんですよね。決闘盤とか明らかに無許可で作ってる感が凄かった(単行本13巻あたり)んですけど。

 

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 武藤遊戯とブラックマジシャンのレビュー時には見つからなかった付属のカードを発見しました。劇場版のビジュアルです。

 面白かったなあ、劇場版………

 

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 可動範囲はざっくりこんな感じです。

 コートは動きませんが、胸の下あたりに胴体のジョイントがあり、それを曲げることで下半身がコートと干渉するのを防げる仕様。

 肩はコートのトンガリ部分が分割されていて、可動クリアランスを保っています。

 

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 なので、スーパーヒーロー着地も楽チン。

 

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 大きさ比較。武藤遊戯とは顔の大きさから違いますが、身長差は再現されてるかと。

 アメイジングヤマグチのスパイダーマンやアマ◯ンア◯ファと比べると写真の通りです。

 

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 抜刀斎の手首にスマートブレインのアタッシュケースをもたせて社長に装着。

 この中にカードがてんこ盛り。

 

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 逆転の女神で物理的に逆転した後のシーン。

 ちなみに、社長はこれで自立してます。

 

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 二体のモンスターを生贄に捧げ……

 

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 出でよ!

 青眼の亜白龍!

 ちなみに青眼の亜白龍と書いてブルーアイズ・オルタナティブ・ホワイト・ドラゴンと読みます。

 生贄とか捧げなくてもモンスター効果でサクッと場に出せるみたいです。

 

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 続いて青眼の亜白龍のレビューに移ります。

 皆がよく知るブルーアイズと違って、全身に青白い模様が描かれています。

 白の部分はパール塗装で綺麗に仕上がっています。

 それ以外にレビューと言っても、こいつは何をレビューすればいいのやら……

 今回も山口勝久氏は可動監修のみ。翼はフレキシブルになるかと思いきや基部にのみジョイントが仕込まれています。

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 しかし、これも社長のコート同様、下手に可動を仕込まない方が美しいシルエットを保てるので個人的にはいいと思います。

 翼は迫力があってカッコイイですし。

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 手足は大して動きませんが、全身は伸ばしたり丸まったりと、さすがリボルテックといったところ。ウロボロスになれるブルーアイズ。

 

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 社長と大きさ比較。ちょっと小さめなのが唯一の不満点。

 8000円くらいになってもいいからもう少し大きくして欲しかったなあ。

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 しかし小さいながらも、手足の爪の塗装や顔の塗り分けはかなり精度が高いです。

 写真に残せてないんですけど、口の中も塗装されてます。

 

 以下、適当に遊びます。

 

 

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 並べてみると、このサイズ感でも悪くないような気がしてくるんですよね。

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 ブルーアイズを愛し、ブルーアイズに愛された男。

 コートのおかげで空気イス姿勢の方が安定するという。

 

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 青眼の亜白龍のカードは持ってないので、本家ブルーアイズのカードと。

 ブルーアイズ、カッコイイですよね。レッドアイズや城之内くんも欲しいなあ。

 

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 もちろんブルーアイズなので3体揃えました。やっぱり社長はこうでないと。

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 ずいぶん前にTwitterに載せた青眼の究極龍風サンコイチ。

 このアグルのエフェクトが今回見つからなくて爆裂疾風弾の写真が撮れずじまい。

 

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 決闘!

 

 以上、Vulcanlogの海馬瀬人と青眼の亜白龍のレビューでした。

 遊戯王リボと銘打たれたものの、結局当初案内されていた4つのアイテムしか発売されなかったのは残念ですが、数少ない遊戯王シリーズの立体化且つリボルテックということで大変満足する出来のオモチャでした。

 せめてカラバリで紫色のブラマジと普通のブルーアイズが欲しかった……!

 遊戯王のアクションフィギュアはfi◯maで続いていきそうな気配がしますが、どうなるのでしょうか。

 

 個人的にはアッセンブルボーグみたいなマグネット・バルキリオンが欲しいです。