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MOVIE REVO ムービーリボ テッド レビュー

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 MOVIE REVO(ムービーリボ)のテッドのレビューです。

 特撮リボルテックの遺志を継いだブランドの最新作。日本でも映画が大ヒットしたテッドがリボルテックになりました…………が、これは果たしてリボなのか。

 詳しくは後述します。

 

 では、早速、

 

 

 

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 まずはパッケージの表面と、裏面の一部。

 よく見るとパッケージの全面にわたってデフォルメされたテッドのイラストが。

 裏面の片隅には、いわゆるフィギュアのレントゲン写真が。

 今回、ジョイントはクリックのない特殊ジョイントが両肩に使われてるのみで、それ以外はボールジョイントと軸関節(肩のスイング機構含)で、どこもかしこもクリック感ゼロです。

 ここまでくると、これがリボなのかどうか判断しづらいのですが、ムービーリボのブランドで出た以上リボとして扱うので紹介します。

 

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 もうお馴染みになった箱の中の台紙は映画「テッド2」の一場面。

 ……と言っても、実はテッド2見てないんですよね。アマンダ・サイフリッドちゃんが出てるのに見てません。アマンダ・サイフリッドちゃんが出てるのに。

 

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 全身を前後から。

 毛並みのディテールが細かいおかげで、シンプルな塗装ですが質感はバッチリ。

 寸胴な体型もイメージそのままといった感じです。

 

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 もちろん劇中通りのディテールがしっかりと施されています。

 これ、劇中再現なのでミスとかじゃないです。

 

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 オプション一覧。

 交換用の口元はなんと計5つ。それに眉毛と透明なお座り用台座。

 手持ちのオプションはビール瓶、水タバコ、リンゴ、ライター、スマホとこれまた豪華。

f:id:udonmode:20170325035256j:plain 口元パーツ交換。眉の角度も自在に変えられるので表情はこの限りではありません。

 

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 ちなみに、オプションの眉毛は、付け替えると高さが変わるようになっています。

 

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 なので、同じように眉を吊り上げた表情でもこんな風に差が出るようになっています。

 眉が2種類×眉の角度×口元パーツで実に10000通りの表情を作り出せるとかなんとか。

 多彩な表情を作らせて遊べることは間違いなさそうです。

 

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 透明な台座は椅子のように使ってペタンとお座りしてるポーズで固定することができます。

 乗せてるだけなので、本体と接続する箇所はありません。

 

 

 ここで一旦可動範囲の紹介に移ります。手持ちオプションは後ほど。

 

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 まずは肩のスイング機構。分割線以外は目立たない作りで、肩を気持ち前に持ってこれます。

 

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 首の可動範囲。一番引いた状態から見上げた状態。

 実はワンフェスレポートの際に「首が上向けない」みたいなこと書いてしまった気がするんですが、ちゃんと上向けましたすいません。

 でもちょっと首の関節は固めなので、動かない時はお湯ポチャで温めてから動かしたほうが良さそう。

 

 ちなみに、今回はどの関節も取り外しができません。やるなら自己責任です。

 

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 股関節のボールジョイントはよく動きます。反対に足首はほんのちょっとしか動かせません。

 肘は90度に届かないくらいですが、この体型なら十分。

 足裏の面積も広いので、結構安定します。

 

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 いよいよ手持ちオプション。

 まずは瓶ビール。テッドがどういうキャラクターなのか、一発でわかる代名詞。

 ちゃんと飲んでるっぽい口元が付くのも嬉しい。

 

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 水タバコとライター。これもテッドの代名詞。ライターと合わせて最高にハイに。

 

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 スマホ。これもテッドの以下略。

 歩きスマホ、ダメ絶対。運転中のツイートも、ダメ絶対。

 

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 リンゴ。リンゴ使うシーンが思い出せません。

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 言い忘れてましたが、尻尾と外すと3mmジョイント軸穴が露出するので、空中ディスプレイやダイナミックなポージングも簡単にできます。

 ちなみにテッドの商品にスタンドや支柱は付属してません。なぜだ。

 

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 大きさ比較。リラックマ以上どーもくん以下。

 

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 え、受信料? まあそんなことよりこれ吸って元気になろうぜ?

 

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 リボにクマはまだまだいる。

 にしてもこのグルーミー、ずいぶんボロボロになってしまった……。

 

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 スマホは他のキャラクターに使わせるのも楽しいです。

 

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 「このリボルテックしか紹介してないブログ、めっちゃアクセス数低いな」

 

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 なんと、かつてリボルテックヤマグチで発売された「どこでもいっしょ」シリーズのオプションとの互換性が。

 持ってる人は是非買いましょう。持ってなくても買いましょう。

 

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 Sushiも食える。

 

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 アヌビスのランス。

 多分4mmジョイントと同じ軸なので、結構いろんなものが持たせられそうです。

 

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 ウェブシューターを出すことも。

 

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 同じムービーリボ同士、仲良くしようぜ!(スティッチまだ買ってない……)

 

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 Oh…………

 

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 デップーとは仲良くなれそうですよね。

 こんな風に他のキャラクターと絡ませて遊ぶのが楽しいオモチャです。

 

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 以上、ムービーリボ テッドのレビューでした。

 すげ替えや分解といった、リボルテックにあった特色は失われたものの、単体のプレイバリューの高さや、キャラクター性を利用したブンドドがとっても楽しいオモチャです。

 オプションも使い勝手がいいものが揃ってるので、それ目当てで買うのも悪くないと思います。

 今後はノーチラス号もありますが、大本命「ズートピア」のニックとジュディも控えているので、そちらと絡ませるのが今から楽しみです。

 それ以外にも、ウルトロンみたいな人型キャラクターも作って欲しいなあ……