今回は番外編です。奇しくも、トレジャーフェスタin有明17の当日ですね。私はお金がないので行けませんでした……。
以前購入したガレージキット、Rabbit typeDのレビューです。
製作は、Mega Sculptureさんというガレージキットディーラー。
ネジ締めによる軸可動を搭載したオリジナルフィギュアをたくさん作っています。
HPはこちら
では、早速
まずは全身。
Rabbitなので、ウサギがモチーフとなっています(これでウサギじゃなかったらどうしよう)。
人型でありながら無機質でSFチックなフォルム。そこに動物というモチーフが加わって、かなり独特の雰囲気を醸しています。要所に使用されているクリアパーツが、いい味出してます。
ちなみに、元のキットは未塗装要組立のガレージキットです。
組立や塗装は私個人が行いました。これが初めてのガレージキットでしたので、かなりシンプルに作ってます。全身は黒サフのみ、クリアパーツには蛍光ピンク、あとは気分で市販のデカールを貼ってます。
上に貼ったMega SculptureさんのHPに行けば、もっと綺麗な塗装が施されたサンプル画像が拝めます。
全身の関節及びクリアパーツの固定には、全てネジを使用しています。もちろんネジもキットに付属しています。
耳、肩、胴、首、股関節はそれぞれ二箇所ずつ可動ポイントが設けてあり、ネジの向きに沿った回転のみで幅広く可動します。
この辺りが、非常に山口式のモノシャフトドライブに近いものを感じます。と言うより、リスペクトなさっていらっしゃるとか(つまり買わない理由がなかった)。
ウサギといえば、耳。
90度に曲がったパーツを介して、非常に豊かな表情付けが可能です。
この部分のクリアパーツもピンクで塗ろうか迷ったのですが、結構動かすところなのであえて塗装しませんでした。やっぱり塗ろうかなあ……。
大きさ比較。だいたい6インチ前後のフィギュアとスケールは変わりません。
ちなみに、親指以外の指(まとめて)や、つま先のクリアパーツも可動します。
背中には3mm軸のスタンド接続用の穴を開けています(ご丁寧に、「この辺に開けてください」というようなガイド付き)。
とにかく、動かすのがとても楽しいです。
関節を一箇所一箇所丁寧に動かしながら、どんなポーズが取れるだろうかと手探りでポージングするのが、やはり山口式関節を彷彿とさせます。
こんな風に座らせることもできました。
Mega Sculptureさん本家のポージングを意識して。
せっかくなのでヴェノムと戦ってもらいましょう。
スケールも近いので、他のフィギュアと絡ませて遊ぶのも楽しいです。
ブログでは紹介できませんが、某フィギュ◯ーツのボディくん/ボディちゃんのブラックVer.とは非常に相性が良かったです。ツイッターでは載せてますので探してみてください。
以上、Mega Sculpture Rabbit typeDのレビューでした。
人生で初めて購入したガレージキット(買ったのは結構前ですが)でしたが、パーツは流線型でモールドもなく、表面処理や塗装が非常にやりやすかったです。
私自身が初心者だったのですが、ガレージキットを初めて作る方にもオススメです。
Mega Sculptureさんでは、この他にもいろんなコンセプトで製作したガレージキットがあるので、興味がわいたら是非上に貼ったHPを覗いてみてください。通販も行っているみたいです。
いい加減私もそろそろ二つ目を買いたい…………