ワンダーフェスティバル2025冬 リボルテックレポート 後編
前編はこちらから。
ワンダーフェスティバル2025冬 リボルテックレポート 前編 - リボルテッカー・ブログテッカー


アメイジング・ヤマグチからは既にアナウンスされていたグレートマジンガーが未塗装&彩色済で展示されていました。
原型師の山口勝久氏曰く、マジンガーZより動くとのこと。マジンガーは今年の10月発売予定なのでそう言われてもピンと来ない!

マジンガーZも飾られています。そういえば国内での展示は初めて……?
グレートマジンガーはマジンガーブレードを携えたポージング。これは2振り欲しいですねえ……


早く遊びたいよぉ〜。
海洋堂オンラインで2個予約済みですが、追加購入も視野にinです。

グレートマジンガーの背面。
グレートブースターは付属するのでしょうか?


マジンガーZはかつてのコンボイ司令官同様に共通ジョイントを用いない専用構造での立体化とのこと。
アメイジング・ヤマグチのコンボイ、超好きなんですが売れなかったんですね……(メガ様発売しないから薄々察してはいた)

このロケットパンチしてる腕の脇辺りから関節構造の一端を垣間見ることができます。コンボイに似てる気がしますね。

グレートマジンガー、よく見ると放熱板には可動のための分割があります。ブーメランにもするので、非可動の見栄え重視な方も付属するんじゃないかと予想しています。
見た目や可動はもうなんの心配もしていないので、あとは品質と付属品ですね。
マジンガーブレードが1本しか付属しなかったら2個買い決定です(元々2個以上買うつもりではありますが)。
このままロボット系のシリーズもアメイジング・ヤマグチでは続けて欲しいのでオプション拡張パックの第三弾はロボ系に使えそうなやつを頼みます!

有名なマジンガーZ最終回を彷彿とさせる展示。良いですねえ。



最後は首の構造がわかる写真。
腰をグッと屈めた上でしっかり目線を正面に向けることができそうです。

ワンパンマンのジェノスは8月発売予定。
サイタマが6月なので早々にこの2人を揃えることができそうで楽しみです。

サイボーグな体を隠す上着は布製。ここは賛否分かれそうですがサイボーグ上半身と差し替え式になると値段も高くなりそうなのでこれで良いと思います。
下半身は細身ですがしっかり脛の可動も入っていますね。


できれば上着を脱いだサイボーグな体を見たかったナ!(おかげであまり言うことがない
ワンパンマンからはガオウも商品化される予定なのでそちらも早く案内開始して欲しい〜。
1番欲しいのはメタルナイトです。

続いてはコーエーテクモとのコラボであるニンジャガシリーズ

先月発売したニンジャガ2仕様のリュウ・ハヤブサに続いて、3のバージョンでも立体化です。
ニンジャガシリーズはvitaに移植されたシグマプラスをプレイしたっきりなのでほとんど知りませんが、めっちゃカッコいい鎌の武器を構えてますね。

こちらは9月発売予定のあやね。9月ってまだ随分先……。
海洋堂としてはKTフィギュアコレクション以来久々のアクションフィギュア化です(前回はDOA名義でしたが)。
髪の毛がクリア成形なのもKTフィギュアコレクションみがありますね……。

さらに告知だけはされていたかすみも原型展示されています。
女性陣の原型は余詩穎氏が担当しています。

リュウやあやねと同様に眼球可動ギミックが搭載されている模様。
リュウと異なり女性陣は口元が出ているので、個人的には表情パーツが複数付属して欲しさがあります。

どうやらリュウ・ハヤブサは先月発売したものからアップデートされているみたいです。
十分良い商品でしたが、どこがアップデートされたんでしょうかね……。

顔の分割がアップデートされているのではと予想しています(勘
ただでさえリュウ・ハヤブサの頭部は惚れ惚れするような分割で可動と造形を両立してるので「ここから!?まだ先が!?」という期待を込めています。
個人的には手首がしっかり嵌めないと抜けやすかったのが気になったので、ここが改善されてると嬉しいですね。


あやねの背面。マフラー的な布の蝶っぽい模様もバッチリ再現。衣装全身のモールドもきめ細かく表現されています。
膝もしっかり曲がっています。
可動は心配なさそうですが、髪の毛の造形から考えると上向くの苦手そうな気配はありますね。

かすみの背面。
グレーサフの状態はディテールをくっきり観察できて良いですよね。

ニンジャガ3版のリュウ・ハヤブサ背面。
ニンジャガ3版では両腿にクナイを装備しています。気をつけないとですね。あれめっちゃ痛い。

武器の反対側の方も突起がチクチクしそう!





7月と8月発売予定のバットマン・ビヨンドとグウェノム。グヴェノムではなくグウェノム。
ビヨンドはカートゥーンのようなすっきりしたデザインの方が印象にありますが、アメイジング・ヤマグチではかなりメカニカルなディテールで特撮ヒーローのようなビジュアル。
グウェノムも単にコスチュームが暗いカラーリングになったわけではなく、生物感のある質感となっております。

こちらは彩色済み原型はおそらく初展示となるアニメ"異世界スーサイド・スクワット"のハーレイ・クイン。
アメコミキャラの新作はまさかの異世界スースクから。しかも原型は山口勝久氏。
スパイダーグウェンの時は別の原型師に素顔パーツを作っていただいておりましたが、今回のハーレイは非常に可愛らしいお顔となっております。美少女系は苦手というのはどこから流れた噂なんでしょうかね。

反対にボディの分割は、特にヘソの少し上辺りで分割されているところがリボルテックらしくない感じがします。ここは賛否が分かれそうな気がします。
前回のハーレイはコスチュームと素肌のところで分割されていたので、余計に意図が気になるところ。


グウェノム背面。たくさんあったら楽しそうなんで2個は買うと思います。


バットマンビヨンドの背面。
翼用の穴は左右各1つずつの模様。アイアンスパイダーのジョイント使って4枚羽とかにしたいですね。

ハーレイ・クインの背面。
膝も初号機同様の一般的な二重関節。最近の膝関節は軸可動なことが多かったので意外なチョイスなのでは?
今回の異世界スースク版は今までのアメイジング・ヤマグチとはアプローチが大きく異なる予感がしています。

背中には特徴的なフードが垂れています。これも可動しそうな気配。
ヤマグチ式にしては珍しく上着の裾が翻った造形にもなっていないですね。

こちらも告知だけはされていたイングラム1号機の原型。パトレイバーEZYという、まだティーザーくらいしか公開されていない新規パトレイバーメディアミックス作品からの立体化です。

今回はヤマグチ式ではないのでデザインに忠実なプロポーションでの立体化です。

関節部分と外装との質感差も塗装で再現されており、ランプやバイザー部分にはクリアパーツが使われています。


こちらも肩や膝の関節を見るに汎用的なジョイントはほとんど使われてなさそうです。
可動というよりは見栄えを重視した商品と見受けられます(個人的には肩ブロックが丸ごと顔の横に持ってかれるような関節構造が好みです)

アニメは見てたのでいきなりイヅツミを立体化というところにびっくり。
確かにfigmaがライオス、マルシル、チルチャック、センシを立体化するので競合を避けつつ原作ファンの需要を満たすという点では「その手があったか〜!」ではありますが、吉と出て欲しいですね。


ポーズは2パターンで、それぞれ防具も付け外しされています。
お耳も選択式で立てたり垂らしたりできるみたいですね。
ちなみに原型は原子和臣氏です。
防具に隠れた箇所の毛並みも再現されていますね。


背面。尻尾もちゃーんとあります。
座っているポーズの時は背面の隙間が少し気になりますが、その分可動するならオッケーです!

リボンが可愛い。


ストリートファイターの方のリュウと、ルーク。
リュウももうすぐ案内開始と告知されていましたね。ルークは9月発売予定です。
ジュリや春麗と異なり、男性陣は山口勝久氏の原型です。


布製パーツのせいで見えづらいですが、肩甲骨可動はちゃんと仕込まれていますね。
スト6やったことないので雰囲気で遊ぼうと思います。


リュウは波動拳のポーズ。波動拳って何フレームの攻撃なんでしょうか。
膝の辺りにハードポイントが設けてあるので、何か他のエフェクトが付属するか、ルークのエフェクトを流用することができそうです。
波動拳エフェクトは立体的でかっこいい仕上がり。
世捨て人みたいな羽織物は布製パーツ。下半身の柔道着も布らしいディテールが施されています。黒帯に書かれた「風林火山」の字もくっきり読めます。


ルークの技はすみません分かりません。パーカーのようなアウターが布製です。さすがにジッパーは固定か?
エフェクトはクリア成形で見栄えも良く、今回の展示にはないですが足にも付けられるみたいです。こういう汎用性のあるエフェクト、嬉しいですね。たくさん欲しくなります。


ヒロアカからはトガちゃんことトガヒミコがヴァンパイア・ネック装着時と制服姿とで展示されていました。8月発売予定。
原型はお茶子やミルコに引き続きまおーじ氏。今回も顔がすごくかわいい。


ヴァンパイア・ネックはまだ牙に追尾機能がなかった頃のデザインです。チウチウ・シリンジを直接投げてた時代です。背面の血液貯蔵タンクや腰のカプセル保管ケースもバッチリ。
残念ながら直飲みチウチウマスクは付属しません。無念。

セーラーの襟にはヴァンパイア・ネックを取り付けるダボ穴が空いてます。
太腿はナイフホルダー付きのものと差し替え交換なのですが、ちょっと面倒そうですね。
ちなみに2個買うと交換の手間が省けるのでオススメです。
ヒロアカ系の展開は現時点ではトガちゃんが最後となっております。
まだまだたくさんリリースしてほしいキャラがいるので何卒お願いしたいところです。
フィギュアーツがアーマード・オールマイトを出すかもしれないんですよ! 先に出しちゃいましょうよ! あと飯田くんとかサンイーターとか!

ダンまちこと「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」より、ヘスティアとアイズ・ヴァレンシュタインがリボルテック化。
今後もあった驚くような原作を引っ提げた商品展開をしてくるであろう海洋堂に期待大。

アニメが始まった当初は色々と有名だったヘスティア。流石に知ってます。存在だけは。
原型師は坂本翔太郎氏。普段はアメイジング・ヤマグチを担当されていますが、今回はリボルテック名義で、監修に山口氏の名前はありません。独り立ち、的な?

生意気な表情が可愛らしいですね。
しかしこの下半身、果たして動くのでしょうか……

このキャラはマジで存じ上げません……。
しかしリボルテックは基本的に1つの原作から最低でも2キャラ以上リリースする姿勢を見せるのが原作ファンには嬉しいでしょう。
……ダンジョン飯も他に何か発売するんでしょうか?

原型はヒロアカ女性陣を担当されていたまおーじ氏。
顔はちょっと間に合わせた感がありますが、ヘスティアよりは動きそうです。
ってかダンまちって主人公は男性キャラクターでしたよね? そっちは?


ヘスティア背面。
やっぱり下半身の可動どうするのかが紐よりも気になります。いや紐も可動の邪魔しそうですねそういえば。
ツインテールは根元でジョイント可動する模様です。

アイズ・ヴァレンシュタインも髪の毛は根元で可動する方式。アクションフィギュアにおける長髪の処理って永遠のテーマのような気がします(消費者目線

お次はブルーアーカイブシリーズです。
透き通るような世界観で有名ですがゲームをやってないのでミリしら状態です。
まずは前々から発表されていたサキが彩色済み&笑顔の状態で展示されていました。
どうやらリボルテックではSRT特殊学園のRABBIT小隊のメンバーを揃えつつある模様。ガルパンでいうとウサギさんチームみたいなものですか?

前回も展示されていたもの。どうやらRABBITの由来はヘルメットの耳っぽいですね。
銃をしっかり構えられるか気になります。

どうやら分解整備中の武器のようなパーツが付属する模様。どうやって使うんでしょう。

さらに直前で告知のあったミヤコと、

ミユも早速原型が展示されていました。
海洋堂が流行りに乗ってる……!

何故か落ち葉まみれになっているミユ。もしかして付属品と思しきゴミ箱に頭から突っ込んだのか……いや武器もカモフラージュしてるのできっとそういうことだと思います。
双眼鏡やボトル、ウサギのストラップなんかも細かい作りですね。

ミユとは異なり接近戦が得意そうな雰囲気のあるミヤコ。
なんかレインボーシックス シージで使うドローンのようなアイテムが付属しています。

ミユは引っ込み思案そうな表情も相まって哀愁が漂っています。


サキの背面。天使の輪のようなパーツを貫通させているので、どうやらヘルメットは本当に着脱可能なタイプの模様。

ミヤコ、スカートの下にあるのもしかして地雷? コイツヤバい奴?


哀愁しかないミユ。後頭部にも落ち葉付いてる……。
RABBIT小隊ってもう1人いるらしいですね。
さすがにその子も商品化されるんじゃないかと思いますが今調べたら全然可動フィギュアに向いてなさそうな子でした。大丈夫か!?

最後は、これまたユーザーの度肝を抜いたフィットボクシング版初音ミク。
初音ミクだけならまだ驚きませんでしたが、まさかのアメイジング・ヤマグチです。オカルンがリボルテックなのに初音ミクはアメイジング・ヤマグチ!?どういうことだってばよ……

確かに太腿のロールがヤマグチっぽいです。
顔は正統派な初音ミク顔で、かわいいと思います。

衣装が可動を妨げるようなデザインでないため、初音ミクをアクションフィギュア化するにあたっては良いチョイスだと思います。

ツインテールは、動きのついた造形のものも欲しいなあと思います。
多分公式オンラインショップ予約特典でゲーム中の左右に表示される「リズムに合わせてノーツが流れてくるやつ」のシートが付属すると予想します。
以上、ワンダーフェスティバル2025冬のリボルテックレポートでした。
今回は前編でも言ったようにスタッフの方と直接お話しする機会もありましたし、展示の数もかなり多くてリボルテック好きとしては非常に満足でした。
またカレーメシくんのようにイベント限定や先行販売なんかを催してくれるとなお嬉しいですね(お金を落とせるので)
あとはアメイジング・ヤマグチ素体君をどうにかして売ってください!アレがめちゃくちゃ欲しいんです!周りの友達みんな欲しがってます!何卒!
ワンダーフェスティバル2025冬 リボルテックレポート 前編

ワンダーフェスティバル2025冬のリボルテックレポートです。
例の如くリボルテックの写真だけを載っけます。
今回はスタッフの方ともお話もさせていただく機会があり、貴重な時間を過ごせました。
どうやらこのブログのでやってるワンフェスの記事も読まれているらしいです。恐縮!
ここ数年はリボルテックの商品展開が凄まじく数も多いため、展示も販売がある程度先のものに限られるようになってきました。
なので今月発売のミルコや、進撃の巨人、春麗やジュリは飾られておりませんでした。予約中の商品も展示はせずともどこかにまとまって情報があればなあと思います(私が見逃しただけの可能性も有)。
写真多くてコメント疲れが発動したので今回は前編です。後編は後日!
では早速

遊戯王シリーズからは完全初出し情報でカオス・ソルジャーが展示されていました。
遊戯さんの相棒といえばブラック・マジシャンですが、こちらはヴァルカンログで既に立体化されていたので良い意味で裏切られた商品展開ですね。
……バスター・ブレイダーも欲しい!
あと黒王号や竹谷式のノウハウを活かした暗黒騎士ガイアも……。

原作コミックでの初登場時のシーンを再現したポージングでの展示です。原作より膝がしっかり曲がっていますね。

カオス・ソルジャーの可動モノとしてはバンダイのプラモデルが(アレンジされてるとはいえ)既に立体化しているので、どう差異をつけていくのか気になるところ。
プラモの可動は残念ながらあまり良いものではなかったため、リボルテックでは頑張って欲しいところですね。
アクションフィギュア泣かせなデザインだとは思いますが……

展示位置の都合もあり、正面からの写真は撮れませんでした。展示数も多く、小さなケースに一体ずつというわけにもいかなかったのかもしれません。

反対側から。
特徴的なシールドの模様もバッチリです。

膝の辺りの小さな突起のディテールもジョイント可動するのでしょうか。あんまり意味がなさそうな気がします。

ちゃんとシールド撮った写真あるじゃん。

後頭部から伸びている髪の毛(?)は根元でジョイント可動。おかげでちゃんと上を向けています。

膝の辺りの突起、ジョイントの軸に通してあるドーナツ型のパーツから生えている感じですね。これが回転することで膝の可動を確保しているのかも。

こちらは8月に発売予定の闇遊戯さん。
ヴァルカンログでは劇場版公開当時に武藤遊戯が立体化されていましたが、それから実に7〜8年越しとなります。

闇遊戯さんは既にfigmaで商品化されていて、フィギュアーツでもその存在が示唆されているのでオカルンと同様の三つ巴状態です。過去に三つ巴したのはヒロアカのデク(爆豪と轟くんも)の他に何かありましたっけ?

リボルテック闇遊戯さんの特徴の一つとして、肩に羽織ってるジャケットがかなり分割されています。単に後方に翻る箇所だけでなく、肩にかかってる僅かな部分も分割されていて肩の動きに追従させることができそうな気配。

これのおかげで風を受けて翻る様子を表現できる模様。
さらには千年パズルを持つ専用の手も付属していたり、十代や遊星のように決闘盤も折り畳むことが可能です。アニメOPでよくあった腕を掲げて決闘盤がガションガションするやつも再現できるというわけですね!

来月発売の九十九遊馬&アストラル。
直近発売予定商品の中では唯一展示されていましたがその理由は……

こちら9月発売予定のNo.39 希望皇ホープが控えているからですね。

ナンバーズのマーキングもしっかり再現されています。
ヤマグチ式可動だったら首の付け根は襟ごと可動してたかも。

比較してる写真撮ってないんですが、遊馬と比べるとかなりデカいです。
ジャンク・ウォリアーもかなり大きく、そのせいで腰ジョイントの保持力不足に陥っていましたので、今回はどうなるでしょうか。

肩のクソデカアーマーは背面から2連ジョイントで接続されていました。

膝や足首は大きめのジョイントが使われています。胴体はもっと大きなやつじゃないとだめだぞきっと……。

背面の翼に相当するパーツもかなり大型で、追加のスタンド支柱で支えています。
ジャンク・ウォリアーの右腕みたいに軽めに作ってあると助かりますが、それでもバランス取るの難しそうです。

そして夏のワンフェスと同じタイミングで突如発表されたヘルカイザー亮も遂に原型展示です。
プロデュエリストとして華々しいデビューを飾ったのも束の間、連敗が続き後に引けなくなった結果闇堕ち……というよりはヒールキャラにイメチェンした姿です。

まさか本人より先にモンスターの方が発売されるとは。
顔は心配していませんが、リボルテック遊戯王シリーズは髪の毛の造形がダルくなりがちで、そこが心配です。がんばれヘルカイザー!

コートは四分割で再現されています。
個人的にはヴァッシュや荼毘のように途中で分割されているようなやつを組み合わせて欲しかったかも。

胴体側はコートのラインに沿って綺麗に分割されています。
ところでヘルカイザー亮って上半身は体のライン丸見えなインナーっぽいのが露出してるんですよね。未塗装だとWHITE BREATHのPVのT.M.Revolutionみたいですね。

肩の関節は胴体側がボールジョイントっぽく見えますが果たして。
十代や遊星は腕を水平に上げるとプロポーションが崩れてしまうのが残念でしたが、ヘルカイザーには頑張って欲しいですね。本人も負けたくないですもんね。


背面から。
コートのデザインでは肩ってもっとボリュームあった気がするんですが、腕を上げると内側に沈んでしまっているようです。アクションフィギュア泣かせですね……。

膝はジョイントではなく軸可動の模様。とっても良いと思います!

ヘルカイザー亮は買うの確定なんですが、サイバー・ドラゴンは非可動なので迷ってます。
……サイバーダークの方をアッセンブルボーグみたいな感じで発売しませんか?


進撃の巨人、7月発売の女型と鎧の巨人。
まだあと半年くらい待たなきゃいけない……

女型の巨人は印象的なハイキックのポーズですが、なぜか硬化しているのは右手でした。なぜに??

鎧の巨人、後ろ姿が勇ましい。
この2体とあやね、バットマンビヨンド辺りはもう量産品の展示のようです。
もう何度もワンフェスレビューで話してるのであまりいうことがないですね……


本当にどうでもいいですがアメイジング・ヤマグチで進撃の巨人シリーズ出るからアニメシリーズ全話見たみたいなところあります。


鎧の巨人は艶消しで重厚感がある仕上がり。
……俺だけ今月手に入れられることになんねーかな。
とりあえず来月の進撃の巨人が楽しみです!


後頭部の分割的に女型は上向くの苦手な可能性?
進撃の巨人は今後も獣の巨人、顎の巨人がアメイジング・ヤマグチで、超大型巨人がメガソフビで商品化予定となっております。
このまま車力や戦槍も立体化して9体の巨人コンプリートとなるか…………始祖の巨人はどうする???

幾度となく海洋堂によって立体化されてきたエヴァンゲリオン初号機がアメイジング・ヤマグチでも遂に立体化!
坂本翔太郎氏はロボの原型もいけるんですね。かなりカッチリしてそうです。

シン・エヴァンゲリオンにてカシウスの槍を構えたシーンを再現したポージング。
シン・エヴァンゲリオン公開時は前3作の公開時のようなフットワークの軽さを発揮することなく、リボルテックヤマグチ(エヴァンゲリオン・エヴォリューション)の再販+ガイウスの槍で済ませて「ガイウスの槍最速立体化!」とか言ってたのでもう半ば諦めかけていたこともあり、今一度初号機がリボルテックブランドで発売というのは感動もひとしお。

顔にピントを合わせたつもりでした。
かなり正統派な造形で、どんな角度から見ても違和感のない仕上がりでした。
胸にはお馴染みの肩甲骨可動が仕込まれてそうなので、最後のリボルテック初号機からこれまでに培った技術がしっかりと反映されています。
背面。蛇腹のような見た目の胴体もしっかり造形されています。内部と外側とのパーツとで分割されているみたいで、動きに合わせて外側のパーツが可動する気配がします。

右腕の接続がジョイントっぽく見えなかったのですが、左腕はジョイント接続でしたね。
膝も球体や軸関節ではなく、一般的な二重関節です。

肩のウェポンラックは腕側の後方に接続されています。リボルテックヤマグチでは接続場所が何度も変わっていたのが記憶に残っています。

肩甲骨可動のため、エントリープラグの下辺りがかなり珍しい分割になってますね。

そして最近突如発表された第4の使徒も原型展示! こちらも坂本翔太郎氏によるもの。カッケェー!
幾度となくエヴァを立体化してきた海洋堂も、使徒の可動フィギュアはXEBEC TOYS時代以来なのでは……?
他メーカーでは最近だとスリーゼロがロボ道ブランドで発売してましたね。

大胆な分割がたまりません。
肩はもちろん、顔の部分も動かせそうな感じですね。

ポージングは左手からビームを出している瞬間。第4の使徒といえばコレみたいなところありますね。

背面。こんなハッタリ効かせたポージングで遊べる使徒のフィギュアを待ってました。

興奮しすぎてほぼ同じ構図で2枚撮ってる。

顔に相当する箇所も立体的に造形されています。

ジャミラのようなプロポーションですが、肩甲骨可動もありそう。

ATフィールドのエフェクトも欲しいですね〜。

こちらは12月発売予定のタルタリヤ「公子」魔王武装。
こいつ味方というよりはボスキャラ的立ち位置みたいですね(原神知らないマン)(予約済み)


背面のマントがクリアパーツで綺麗です。光ってるような菱形のマークもチラホラ。
ちょっと疲れてきたので一旦ここまでにします。
ワンダーフェスティバル2024夏 リボルテックレポート

ワンダーフェスティバル2024夏のリボルテック関連展示のレポートです。
気温もチケット価格も右肩上がり、国内フィギュアメーカーの一部はワンフェスを離れ新作展示の場を自ら用意するようにもなり、代わりに海外のメーカーからの出展が増えてきた印象です。
海外メーカーは展示も結構力入ってる感じでしたので、これからもワンフェスの景色は変わり続けることでしょう。
それはそれとしてリボルテックですね。

まずはリボルテック遊戯王シリーズから商品化が決まっていた闇遊戯さん。
原型は遊城十代を担当した方と同じですね。
顔も凛々しい。
背面。肩にかけた上着は動きのある造形で、ジョイント分割もされています。

少し上の方から。遊戯さんの髪型、花のよう。
決闘盤もカッチリしてます。

千年パズルのチェーンはfigmaと同じような構造と思われます。

肩の構造は遊城十代とは異なってそうですね。

上着の分割はこんな感じ。袖は付け根で回転しそうな気配があります。

反対側には別の表情パーツがついた遊戯さん。
叫び顔も凛々しい。今にもリバースカードをオープンしそう。

決闘盤は可変式か、それとも収納状態があるのか……
そして驚くべきことに封印の黄金櫃も付属します。サイズ的にどう考えてもバラしたパズル入りきらなくない……?

アオリ気味で。


同じく遊戯王シリーズの遊戯王ZEXALから主人公コンビの九十九遊馬&アストラル。
こちらは2025年3月に発売予定となっております。値段は二人セットなこともあって優しくはないです。


ZEXALは未見なのですが髪型凄いな……。
アストラルの可動は上半身のみのようです。
遊馬の方はジャケットがちょっと可動とは相性悪そうな雰囲気。


アストラルの前後。アストラルだから恥ずかしくないもん的な。
頭、肩、肘、手首、胸が可動しそう。
彼らのエースモンスター希望皇ホープも商品化されるみたいなので、そちらも楽しみですね。

既に別の場所で先行展示されていたヒロアカのトガちゃんことトガヒミコ。
こちらは初?となる非戦闘状態。後ろにちらっと戦闘コスチュームまとった状態も映ってますね。
顔は安定の可愛らしさ。
カーディガンの袖もちゃんと造形されています。
原作者自身も「どうなってるかわからない」と単行本で言っていたお団子ヘアも緻密ですね。

下半身の可動がどれくらいのものなのか気になるところです。

こちらは戦闘用のコスチュームというか装備を纏った状態。
血を溜め込んでおくタンクやらチューブで繋がれた投擲可能な注射器やら腿に巻かれたナイフのホルダーやら物騒なものがてんこ盛り。


今回の展示では確認できませんがきっと直飲みチウチウマスクも付属することでしょう。
あとチューブが伸びてる状態のものも欲しいところ。




今回の展示は横に長いショーケース的なものだったのであんまりいろんなアングルから写真を撮れませんでした。無念。

トガちゃん後ろ姿。ほんのりヒロイック。

11月発売予定のお茶子さん。
そういえば今回は超電磁砲の展示なかったな……。



瓦礫パーツがあんまりケレン味ないのがちと寂しいですが、女性陣組の可動はどんなもんでしょうね。期待しています。

ミルコもいるよ!



3月発売予定の進撃の巨人に加えて女型、鎧の巨人も原型展示されていました。
全て原型は坂本翔太郎氏。
どれも筋肉の繊維のディテールが見事です。

スーパーヒーロー着地も難なく決まっています。

反対側にはタックルしてるポージングも。おそらく最初の壁をぶち抜いた時のイメージでしょうか。
可動はほぼ素体君みたいなものなので期待できそうです。



巨人を見下ろす、というのも不思議な感覚。



進撃の巨人は途中までしか知らず、鎧の巨人の正体については明かされていないのですがおおよそ察しはついてます。

女型の巨人はファイティングポーズと、

ハイキックのポーズでの展示でした。おそらく硬化状態の足先も付属するのではないでしょうか。顔の上半分が吹き飛んだ巨人エレンの顔……は難しいか。


髪の毛の造形的に上を向けるかちょっとわからないですね。

肩甲骨の独立可動のギミックは胸を避けるようになっているようです。安心!


巨人になっても人間時のクセっていうのは抜けないもんなんですねえ。

こちらはワンパンマンのサイタマ。
マジ顔&マジ体型での立体化は意外と珍しいのでは?
原型は山口勝久氏となっております。いきなり彩色済みでの原型展示ですが発売時期等は未定です。


マントは布製、肩にかかる部分のみ別パーツとなっております。

こちらもほぼ素体くんベースなので可動は不安ゼロ。特に装飾もないので、何かしらエフェクトパーツとか付属様くれると嬉しいですね。
この体型だとギャグ顔はなくてもいいかなあと思っています。黒目のないマジ顔も欲しいですね。


後ろ姿。肩にかかるマントパーツは背面で接続されている模様。
ジェノスとガロウも予定されていますが、ヒロアカみたく他キャラも立体化される可能性はあるんでしょうか。

コーエーテクモとのコラボとしてニンジャガシリーズからリュウ・ハヤブサに続いてあやねが登場。
どちらかというとDOAの方がみんな知ってそう。

コスチュームはかなりセクシー。
顔は彩色されてないですがリアル寄りな印象。眼球可動もありそうです。



武器は蝶の花の意匠がついた忍者刀(で、いいのか?)
どうやら太腿に装着している鞘に納めた状態も再現できそう。納刀は厳しいと思います。

反対側ではスーパーヒーロー着地していました。股関節は柔軟そう。
マフラーは布製パーツではありませんが動きのある造形でハッタリが効いています。
個人的には布製パーツよりはこういう方が好みです(この話何度かしてるな)



ここまでローアングルでようやく瞳が確認できました。



肩は肩甲骨可動はなさそうですが、相澤先生やデク君のように胴体側に切り込みが入っているような感じでしょうか。
後頭部の髪の毛は干渉を流せそうにも見えます。




リュウ・ハヤブサは1月発売!




ストリートファイター6から商品化が決定していたキャラクター4名の原型も展示されていました。
前回も原型展示されていたルークの他にリュウ、そしていきなり彩色済みでの展示となる春麗とジュリです。
ルークとリュウは山口勝久氏、ジュリは坂本翔太郎氏、春麗は余詩穎氏よる原型です。

目つきの悪い女性キャラクターのジュリ。
ストリートファイターも全然知らないのでキャラクターにちなんだ話はできません。
ロリポップはトレードマークなんでしょうか? 目つきの悪さとのギャップが良いですね。


肩甲骨可動はなさそうなタイプ。
胴体可動は胸部の下と腰回りにあるかないかでしょうね。
直近で発売したスーパーガールと違って首の付け根に可動はありそうな気配。

髪型のシルエットはウルヴァリンっぽいですね。
全身の模様は衣装?タトゥー?わからない……



上半身と下半身とで肌の露出の差が激しいですね。というかどんなズボン履いてるんでしょうか?

春麗はお顔に違和感が……スト6の春麗はこんな顔なんでしょうか?
ポージングはお茶目な感じで可愛いですね。


マジで顔より幅のある太もも。
チャイナドレス風の前掛けは軟質パーツでしょうか?
ブラックマジシャンやヴァッシュみたくジョイント分割でもいいのになあと思いますが、一体成形の方が見栄えはいいんですよね。悩ましい。


肩はうまく分割されてますし、首の付け根も可動しそうです。


太ももというか、下半身全体のボリュームがとんでもないのでは?
引き締まっている……と考えてよろしいのでしょうか。

ルークは相変わらず発売月未定のままでしたが、技のエフェクトパーツを使った展示がされていました。
表情も歯を食いしばったものになっています。眼球可動があるかはまだ読めないですね。



エフェクトパーツは異なる2つのパーツをそれぞれ腕と拳に取り付けています。
色はついてませんがかなり迫力のある造形ですね。ヒロアカのかっちゃんみたいに保持力が足りないなんてこともなさそう。
春麗やジュリにも特徴的なエフェクトパーツが付属してくれると嬉しいですね。


後ろ姿。髪の毛のディテールえぐっ。

こちらはなんか世捨人っぽくなっているリュウ。
リュウって今こんな仙人みたいな感じなんですか?

上半身は布切れをまとっているだけのように見受けられます。下半身は柔道着のようなものを履いてそうで、布の表面のディテールがこれまたとんでもなく細かいです。

エフェクトパーツは多分波動拳だと思います。
発射後のやつも欲しいなあ。

繊維のディテール……履物の縄もしっかり造形されています。
肩にかけてる布切れはほつれている様子まで再現されています。これ遊んでるうちにどんどんダメになっていきそう……。

もちろん筋肉の造形も抜かりない。
肩甲骨可動も合わせたカッコいい溜めの姿勢。
ハチマキの接続どうなってるか撮るの忘れたー!
あとは主にアメコミキャラクターの再販分が展示されていました。


デスストロークは来年5月に再販。
既存の銃火器はもちろん、新規造形でゴッドキラーも二振り付属。
待望の再販で、しかも銃火器もちゃんと付属するのは嬉しいですね。


ジョーカーもトランプやナイフなどの新規オプションを引っ提げて12月に再販。
初版時は銃器付属なのに宣材写真には掲載されないという謎の駆け引きを感じる案内でしたが、今回はそんなこともありませんでした。
銃火器オプションの付属、許されるようになったのか?


アーカムナイトは、待望の専用銃が付属となり来年6月に再販です。
二丁に別れたものと、合体した分どちらも付属しています。これを待っていたユーザーも多かったのではないでしょうか。


デッドプール2.0も新規ハンドや細々としたアイテムを加えて来年4月に再販。
アーカムナイトより値上げの幅がデケェな……。

最後は固定フィギュアのサイバー・ドラゴンの写真で〆。事前にアナウンスのあったヘルカイザー亮の展示はありませんでした……。
以上、ワンダーフェスティバル2024夏のリボルテックレポートでした。
アメコミのキャラクターを中心に据える方向性で始まったアメイジング・ヤマグチでしたが、とうとうアメコミキャラクターは再販だけで完全新作の展示がなくなってしまいました。アーカムナイト版のバットマン以降のアメコミキャラの続報はありません。
代わりに国内アニメ漫画ゲーム作品のキャラクターや、崩壊シリーズや原神といった中国のソーシャルゲームのキャラクターの商品化が一気に増えています。
商品が出続けるのは嬉しいですが、アメコミキャラクターのラインが完全に途絶えてしまうのは寂しいのでこれからも続けて欲しいです。
一方で、コンボイ司令官以降久しぶりとなるマジンガーZやグレートマジンガーといったロボット系の商品化は喜ばしい限り。
「機動都市X」とのコラボにより制作予定のまま4年近く経過しているヒバリの商品化も私はまだ諦めてませんからね。よろしくお願いします。
アメイジング・ヤマグチ エージェントヴェノム レビュー

アメイジング・ヤマグチ、エージェントヴェノムのレビューです。
お値段15400円。ソーより高くメルゼシリーズより安い。
もう気軽に買えるようなものではなくなってしまいました。


パッケージ写真。リボルテックブランド統合によるシンプルデザイン。再販商品なんかもこのデザインになっていますね。

ブリスターの中身。交換用手首やスタンドはブリスターの間に挟み込む形で入ってます。
値段に恥じない充実のオプションパーツ。一個あれば遊び尽くせるプレイバリューとなっているのは嬉しいですね。

全身。アメイジング・ヤマグチらしいマッシブなプロポーション。
肩や腕、脛の突起は刺さるほどではないですが指の腹で抑えるとかなりの痛みを伴うので取扱注意です。

ぐるっと。塗装の精度はかなり良いのではないでしょうか。もしくは私が夢中になりすぎて気になってないだけか。
部位ごとの質感も異なっていて、シンビオートの装甲は艶があって蠢いているようなディテールで、コスチューム部分は艶消しで無機物感が出ています。

腰の可動。ブラックパンサー以降、当たり前のように反るのも得意になっています。



肩甲骨と首の可動。わかりやすくするために肩のアーマーを外しています。
ちなみに肩アーマーの接続はボールジョイントで、回転させて干渉を逃すことができます。

股関節は説明が面倒というか、ボールジョイントと斜めの軸可動の組み合わせなのでいつもの通り。
デップーと同じく太腿を前にあげる時は体を反らしてから曲げるのが良いです。


トゲトゲしてて触りにくいですが脛にもいつもの前後可動があります。膝裏をピッタリさせたいときは気をつけて触りましょう。痛いので。


腰のポーチには取り外し可能なものがありますがガッチリ固着しているのでドライヤーさんの出番です。でもここを差し替えてわざわざ遊ぶことは少なそうなので気にならなければ無視してもいいです。

オプションパーツを少しずつ見ていきます。

交換用手首一式。
本体用のものが4種(握り拳を含めれば5種)、シンビオート用のものが2種。
最下段の握り拳は手の甲に穴が空いており、ウェブシューターのエフェクトを取り付けられます。

ウェブ単体で取れてないので付けてる写真を供養。

マズルフラッシュのエフェクト。ハンドガンが4挺付属するのでこれも4つ付属しています。
ハンドガンの銃口に蓋をするように取り付けるので、他への流用は難しいかもしれません。

取説に記載されている名称はバルカンバズーカ。グレネードランチャーじゃないの……?
マジでバルカンバズーカって何……?

ストックに穴が空いていて、付属のジョイントで背中にマウントできます。

ハンドガンは手に持つ用とホルスターに差し込む用のものが4つずつ付属。
手に持つものはグリップのディテールが省略されていますが、取り外しがしやすいし見えない箇所なので全然アリです。

ホルスターは太腿の他、前述した腰のポーチを取り外して付けることもできます。これで4挺のハンドガンを全部マウントできます。
ちなみに太腿にホルスターをつけると足をあげたり開いたりした時にちょっと干渉します。回転させられるので干渉は逃せますが。

今回1番の曲者、交換用オプションアイ。
上から順に発光状態、大きく見開いたもの、細く狭めたもの。
何が曲者かって、デフォルトで付属してるオプションアイが頭部に固着しており、これもドライヤー必須レベル。
しかも付属の専用ピックはプラ製で力込めると折れそうになります。

なので専用ピックはトレーからパーツを取り出す時に使って……

交換時は小さめのドライバーとかで後ろからグリグリ押しましょう。

こんなふうに左右別々のものを付けても面白いですね。
発光状態は後の方に写真上げます。

これはオプションアイ交換のために頭部を取ろうとしたら首ごと取れたのでついでに撮ったもの。
襟状のパーツは首に付いているので動きの妨げにならない構造。相澤先生の首元の捕縛布の分割もこんな感じでしたね。

長かったオプションパーツ紹介もこれでラスト。シンビオートエフェクトです。
2パーツ構成の根本が4つ、2種類の先端が2個ずつ、手首としても使える刃状のものが1つ付属しています。

根本のパーツは途中からジョイントの径が変わるようになっていて、無限連鎖させるのはちょっと大変。

本体の背面には系4箇所のジョイント接続穴があるので、こちらに取り付けて遊ぶ感じです。

こんなふうに!
Twitterでも上げたやつです。

大型の先端パーツは周囲にまとわりつくオーラのような雰囲気が出せてカッコいいです。



銃を構えながらシンビオートでの攻撃もできるのメチャクチャ強そうですよね。原作コミックでの活躍も気になるところ。


大きさ比較。
スパイダーマン2.0とは背丈こそ同じですがガタイの良さは段違い。
以前発売したヴェノムも上半身は負けてませんが下半身が頼りなく見えますね……。
ここからはTwitterにも上げた写真を交えての遊んでる様子です。







エフェクトとシンビオートパーツを適当に動かしてるだけでめちゃくちゃ楽しいですね……。

忘れないうちに海洋堂公式オンラインショップや直営店での予約特典であるヴェノムヘッドパーツも紹介します。
普段の顔はマスクか何かだったってことですね。
こちらのヘッドパーツもかなり造形が良いです。


なんとなくシンビオートが暴走して肉体の主導権を奪われているようなイメージが漂います。
エージェントヴェノムのこと、デザイン以外何も知らないのでどういう立ち位置なのかもわかってないんですよね。



刃状のパーツはこの顔だと殺意マシマシでよく似合う。
ちなみに直営店では数量限定で予約してない方でも先着で貰えるみたいです。結構売れ行きいいみたいなので急げ!

ちょっとレタッチ。今まさにシンビオートに支配されてしまいそうな瞬間。




バルカンバズーカの弾道がどんなもんなのか分かりませんがそれっぽいエフェクトがあったので。

手の甲からもシンビオートは出せます。

発光状態の目も能力発動感があってかっこいい!

最後は複数個買いの特権でブワァッとシンビオートを伸ばした状態の写真で締め。
以上、アメイジング・ヤマグチのエージェントヴェノムのレビューでした。
値段に恥じない充実したオプションパーツと、それに裏打ちされたプレイバリューが存分に味わえる商品だと思います。
オプションアイが固着していて交換しづらい点だけが唯一惜しいですが、目線や表情差分ではないのでデフォルトのままでも全然楽しめると思います。
来月は崩壊スターレイルというゲームのヘルタというキャラクターが商品化されます。
今年は例年以上の発売スケジュールになっているので、財布がかなり悲鳴をあげてますが楽しみな一年です。

最後の写真の背面。
アイアンスパイダーのパーツを使っています。
ワンダーフェスティバル2024冬 リボルテックレポート

ワンダーフェスティバル2024冬のレポートです。
夏の更新から一回も記事書いてませんがリボルテックは買ってます。フラッシュもムーンナイトも最高でしたね。


まずは原型初公開のリボルテック ジャンク・ウォリアー。ここでジャンク・ウォリアーです。キングも驚いたことでしょう。


不動遊星のエースモンスターはスターダスト・ドラゴンですが、相棒と呼ぶに相応しいのはジャンク・ウォリアーですよね。



まだ原型の展示のみですが、関節によってジョイントとそうでない箇所が分けられています。
特に肘はジョイントと軸関節が組み合わさってるようにも見えます。保持力が心配。


あんまり見る機会のない下からのアングルなども。早く色のついた状態で見てみたいですね。


背面。これもアニメじゃないと中々見られないですね。
首に巻かれたマフラーは硬質パーツなのか、それとも布製パーツとかに差し代わるんでしょうか。

既に発売済みの遊城十代のエースモンスターは彩色済みが発展示です。海外のワンフェスで既に原型は公開されていましたが、日本ではこれが初めてだと思われます。

某巨大特撮ヒーローを彷彿とさせるカラーリングとデザイン。肘は2連ジョイントが使用されている模様。



角度によっては首が不自然に長く見えますが、まあ許容範囲。どう可動するのか気になるところです。

少し離れたところにいた遊城十代と比べるとずいぶんデカい。並べて飾っても違和感のないサイズ差なのでこれは良いですね。その分値段が張りそうですが……。

ちなみにジャンク・ウォリアーも遊星と比べてご覧の大きさです。

バックショットの頼もしさがハンパじゃない……遊城十代いつもこんな頼りになる背中見てきたの?

肩のアーマー部分は背中側で接続されていますね。ていうか後ろにもカラータイマーみたいなのあったんですね。

オプションパーツ等は今のところ明らかにされてませんが、背面のパーツを差し替えてオネスティ・ネオスとか再現できたりしないかしら。言い値で買います。


引き続き遊戯王シリーズから5D'sの主人公、不動遊星。こちらは既に予約も始まってますが彩色済みのサンプル展示は初だったかと。
5D'sは個人的に遊戯王のアニメシリーズで一番好きなのでアクションフィギュア化はめちゃ嬉しいです。年末に発売した遊城十代の出来はそこまで良いとは言えませんでしたが……。


そりゃ有名なセリフではありますが、とにかく不動遊星のフィギュアにはミルクが付属しがち。

翻ったジャケットの裏にはデッキケースの造形も。

デュエルディスクの造形もカッチリしています。

不動遊星と同時発売予定のモンスターコレクション。

ジャンク・シンクロンってウインクしてたっけ……してたかもな…………。


ダーク・リゾネーターや疾風のゲイルなど、今後のシリーズ展開を予感させるラインナップも心をくすぐります。

サティスファクション!

ボルト・ヘッジホッグと、ラインナップ唯一のシンクロモンスター。
フォーミュラー・シンクロンさんこんなに小さかったの!?

アメイジング・ヤマグチ新作展示からはストリートファイターⅥよりルークが日本初展示です。
原型は本家山口勝久氏。

フードのついた上着は布製パーツで再現されています。
リアル系の顔つきですが腕は大きくデフォルメされているみたいですね。

もしかしたら眼球可動ギミックが仕込まれているかもしれない感じの目の造形ですね。

ゲームはやってないので似てる似てないとかについては特にコメントすることがない……。
どうでもいいですけど素足なんですね彼は。


後ろから見たらこの上着すっごくセクシー……。



服のシワや髪の毛の密度の造形も細かく作り込まれています。

同じく日本では原型初展示となるニンジャガイデンのリュウ・ハヤブサ。こちらも原型は山口勝久氏。

ニンジャガシリーズはVitaで発売されたものをプレイしたことがあります。Vitaって何年前……?

マフラーパーツは硬質パーツのようですがディテールがみっちり。

太もものクナイは脱着可能そうな気配を感じます。

さらには鉤爪装備の状態も展示。武器パーツが多く付属するのは嬉しいですね。


首の分割どうなってんだろ…………。


ちなみにこちらは足先も刃物がついたものに代わっています。全身凶器モード。


背面から。刀の鞘は背中のジョイント穴で接続されています。


マフラーの造形は……違う?同じ?覚えてない…………。

お次はヒロアカのサイトで文字情報だけでその存在が明かされていた勝ち気なバニー、ラビットヒーローのミルコ。本名は兎山ルミ。27歳。原作者の趣味が全面に出ているとのことなので、そういうことなんでしょう。
ヒロアカシリーズはアメイジング・ヤマグチ名義でしたが、ミルコと後述のお茶子はリボルテック名義となり、原型も山口勝久氏ではなく、まおーじ氏となっております。
ワンフェスでまおーじ氏が一般ディーラーとして発表、販売していたものがこの度ブラッシュアップされてリボルテックとして商品化されたもののようです。

個性"兎"ということで特徴的な耳やなっっっっっっがーい睫毛も再現されています。
表情も可愛らしいですが、もっと戦闘にふさわしい動向小さめの激しい表情も欲しいところ。

大きく足を振り上げたポーズも難なく決まっているので、アメイジング・ヤマグチでなくとも可動は担保されていそうな雰囲気。膝は二重関節で、つま先も可動しそう。

とりあえず上から撮っておいたもの。


背面から。後頭部側の髪の毛はジョイントで根本から2つの束に分けられています。
前髪も風に靡いてるパターンのが欲しいなあ。

尻尾も再現されています。これってミルコから直接生えているんでしょうか? 真相は不明。

肩のジョイントは体に対して垂直に接続されていそうな雰囲気。斜めに挿して〜。

リボルテック麗日お茶子。ジャンプフェスタでも既に展示されていました。ポーズも同じか?
ところでヒロアカの商品って学校関係者は本名ですがプロヒーローはヒーロー名なんですよね。だから今回のお茶子も商品名はウラビティではない。相澤先生も本名だけどミルコやホークス、エンデヴァーはヒーロー名。オールマイトは学校関係者と呼んでいいか微妙なところですが……。

話が逸れました。お茶子のスーツってどんな機能ついてたかあんまり印象に残っていなくて、この手首辺りから生えてるやつが何だったか思い出せない……。

表情は普段のというよりはヒーロー活動時の真面目な表情。こちらもかなり似ていると思います。


背面から。膝はおそらく二重関節。

お茶子同様にジャンプフェスタで既に展示されていたアメイジング・ヤマグチの荼毘こと轟燈矢。
「過去は消えない」のポージングで展示されていました。

ちなみにジャンプフェスタの展示はこちら。髪の色はちゃんと2種類あります。

轟炎司の"消えない過去"そのものとして名を明かした際の狂気的な笑みもバッチリ再現されています。


ツギハギのコートは裾がジョイントで分割されており表情付けが可能。ヤマグチ可動では布製よりもこちらの方が馴染みがありますね。
おかげでダビダンスの振り付け再現時にもたなびくコートを再現できそう。


顔のアップ。火傷の痕や縫い目のディテールもバッチリ。


背面。ベルトについたデッキケースみたいなものに髪の色落とすやつ入れてたんでしょうか。


今回の展示にはありませんでしたが、青い炎のエフェクトを付けられそうなジョイント穴が各所に備え付けられていました。

続いてこちらもジャンプフェスタで展示されていたアメイジング・ヤマグチの死柄木弔。
コミックスでいうと28巻で覚醒しエンデヴァーに服を燃やされた後の姿でしょうか。

コミックスだと右腕は変色していなかった気がするのですが、アニメだとこういうデザインになったのか?



表情は白目剥いてます。白目オンリーって目線が固定されないのでアクションフィギュア的にはありがたいんですよね。

この攻撃も羽織ものがあった段階では使ってなかったような気もしますが、アニメだと色々違うのかもしれません。

背面から。攻撃用のパーツは専用の接続パーツを背中に取り付ける方式みたいですね。

羽織もののディテール、最高〜。

とある科学の超電磁砲シリーズからは3キャラクター商品化の内の1人。
確かテレポーテーション能力だった……はず。
ジャッジメントですの、の人だったはず……。


禁書目録の方はもう20年近く前に原作を読んだっきりなので、スピンオフである超電磁砲はあまり知らないんですよね。
確かfigmaも出ていたような。

安心してください。スパッツ履いてます。
禁書目録の頃は夏服のイメージが強かったので、なんか新鮮。

こちらは既に予約受付中の御坂美琴。
レベル5の能力持ちで、ツンデレだったような気がする。禁書目録の頃は夏服でサマーセーター着てるって描写が擦られまくってた記憶。

エフェクト、表情、可動、どれも高水準だと思います。
美少女系のアクションフィギュアは可動がイマイチか過度に露出しているものばかりなので今回の超電磁砲シリーズは「まともな格好で可動する」という点で期待しています。

こちらもスパッツ。だからって下から見ていい道理はないのですが……。


こちらも確かレベル5の能力者で食蜂操祈。最初なんて読むのか全然わかりませんでした。気になる人は調べてください。

いきなり上から撮っている。なんで?

髪の毛は後ろの両サイドのみジョイント分割されていそうな感じでした。


この子は私が読んだところまでの禁書目録ではほとんど登場しなかったのでどんな能力かとか全くわかりません。




顔のアップ。みんなかわいい。

ここからはアメコミキャラクターとなります。
まずはアメイジング・ヤマグチのバットマン。アーカムシリーズ版として完全新規で再登場。

マントは布製になり、スーツもアーマーのような近代的デザインに。

体型もかなりガッシリしていそうです。関節の処理は標準的なアメイジング・ヤマグチといったところでしょうか。



布製マントはレザーのような質感で、これまでのスーパーマンやムーンナイトとも異なる趣。キャラクターによって素材も変えているところが良いですね。




アメイジング・ヤマグチのスーパーガール。


既に予約受付中ですが、なかなか良い感じなのではないでしょうか。


バットマンとは異なる素材の布製マント。なんかよく見るタイプの布製という感じですが、布にはあんまり詳しくないので何も言うことがありません。

やはり膝は二重関節。スカートパーツも大胆に切り込みが入っており稼働の妨げにはならなさそう。

髪の毛の分割処理はワンダーウーマンと似ている気がします。

こちらはエージェントヴェノム。夏のワンフェス後に発表という謎のサプライズが私の中で話題になりました。あれ、国内展示って初?

グレネードランチャーを構えながらシンビオートによる援護射撃。1人で何人分の火力出せるんでしょう。


カラーリングはモノクロですが艶の有無の使い分けでメリハリが効いてます。

は、早く買わせてくれっ

背面から。たくさん買ってシンビオートマシマシにしたいよぉ。





4月って、意外ともうすぐじゃん発売日!

マーベル作品からはウィンターソルジャーも発売予定。どちらかと言うと実写版のデザインに近いですね。

エージェントヴェノムと異なり、付属する武器はナイフのみというコンパクトさ。
今回は展示等ありませんでしたが、オプションパーツセットの案内もされているので銃火器類はそちらに期待ですね。



背面から。今回展示作品多かったのでもうコメントに疲れてきています。
写真さえあればいいでしょこんな記事。




海外ではその存在が示唆されていたアメイジング・ヤマグチのヘルタ。崩壊スターレイルというソシャゲのキャラクターです。


下半身の可動が気になりすぎてスカートの分割がどうなってるかを確認しまくってました。
前後で大きく分割されているっぽいです。
表情はかわいいと思いますが、私のかわいいの基準は多分かなり甘い。



発表当時は「何だこの肩関節舐めてんのか」みたいに思ってたら「元々こういうデザイン」みたいです。指や膝の関節部分も人形を思わせるディテールとなっています。

武器。デケェ。カッコいい。

ヘルタはパッケージまで展示されていました。何故?

ジャンク・ウォリアーと共に今回のサプライズ枠として突然発表されたナイトメア・ビフォア・クリスマスのサリー。あの世界観で唯一のマトモなキャラクター。

ジャック・スケリントンが再販されたのはこのためだったのか……。

ブラック・ロータスみたいな花を持って優しく微笑んでいます。似てるなあ……。

この座っているポーズですが、おそらく差し替えではなく可動で再現されています。服の分割線がうっすらと見られるかと。

横から。眼球も可動しそうですね。

背面。意味深。なんか他にもヴィネットのパーツがありそう。

また、今回のワンフェスではリボルテックのカレーメシくんが先行販売されていました。
価格は何と4000円。昨今の価格帯からすれば破格。


一応買いました。一応。
以上、ワンダーフェスティバル2024冬のリボルテックレポートでした。
今回は海外のワンフェスで展示されていたものも多く、充実したブースになっていたと思います。
続報はありませんでしたがワンパンマンや進撃の巨人も控えていますので、リボルテックにはもっと盛り上がって欲しいですね。
ワンダーフェスティバル2023夏 リボルテックレポート

2023/07/30開催のワンダーフェスティバル2023夏のレポート記事です。
例によってリボルテック関連のみの情報をお届けします。
前提として、今年の展示は例年より少なめです。
というのもホークスまではアメイジング・ヤマグチに関与していたケンエレファントの出展がなくなり、実質ブースの広さが半減しています。
そしてマイキー以降のアメイジング・ヤマグチにケンエレファントは絡んでいません。
また、ユニオンクリエイティブが絡んでいるエヴァンゲリオン関連のリボルテックも新作はありません。
リボルテックブランドへの統合にはそういう事情もあるため、こうしたイベントの際は規模が縮小してしまったかのような印象を受けてしまいます。
世知辛い話ですね。おかげでケンエレファントのブースが毎回催していたカプセルくじもありませんでした(代わりにやってた海洋堂のものはショボい)。
では、展示を見ていきましょう。

まずはアメイジング・ヤマグチよりイレイザーこと相澤先生が原型初公開です。
発売時期は未定ですが、彩色済みですし来年には発売されそう。

コスチュームは全身真っ黒ですが、シワのディテールはあります。
写真だとめちゃくちゃのっぺりしちゃってますが……

操縛布はいい感じの分割で首に巻かれています。伸びた部分は小さなジョイントで接続されていますが、どのような仕様でプレイバリューを生むか楽しみですね。


真上から。操縛布の分割が工夫されているのがわかります。


残念ながらゴーグルをかけた状態での展示だったためご尊顔は確認不可能。ドライアイの再現がどのようになっているかはまだわかりません。

明るめに取るとシワの再現や関節の分割が少しわかりやすいですね。
膝の分割はジョイントではなく軸関節です。
轟くんや今年発売の切島くんはジョイント分割のせいでちょっと悪目立ちしてたのでこれは嬉しいかも。

今回は原型展示以外はなく、原型なしの告知等もありませんでした。
ヒロアカが今後も続いていくのかはまだわからないですね。
なお以前告知のあったとある科学の超電磁砲についても続報はありませんでした。なんかあってくれ。

続いて展示のアナウンスがあったソー。
布製マントを引っさげて遂に発売。
会場ではBIG3と展示されていました。キャプテン・アメリカの発売から5年以上経ってようやくこの3人が揃うのか……




二の腕ロール可動、肩甲骨可動、布製マント、素材感を高める緻密なディテールといった直近のアメイジング・ヤマグチのトレンド全部盛り。
全身を覆う鎧も質感ごとに異なるディテールで表現されています。

メットはクラシックなイメージですが詳しいことはわかりません。
髪の毛はメットの一部と一体成形の分割の模様。


今のところオプションらしいオプションはムジョルニアのみ。なんかエフェクトとか欲しいですね。
フラッシュのスピードフォースエフェクトが流用できるか……?

布製マントは体の前面から肩を覆って後ろに伸びています。取り外すのは難しそう。
もう最近はやってませんが、眼球可動もなさそうです。スーパーマンみたいなのは勘弁して欲しいですが果たして




早く遊びたいなあ。


背面から。
マントはムーンナイト同様かなりボリューミーですが、縫い目というか縁取りの安っぽさはスーパーマンとさして変わらず……。

この写真を撮った意味を思い出せませんが、多分腰のパーツの接続位置を確かめたかったんだと思います。

隣にアーカムナイトも展示されてますが再販するわけではなさそう。なんでやねん。
アーカムナイトはかなり早期に売り切れた印象なので、バットマン関連はゲーム版デザインの立体化が続くのでしょうか。



全身。下半身のボリュームがすごい。膝もジョイント可動なので構造はハーレイに近そうですね。
確定してるオプションは鞭。流石にこの造形のものだけが付属ということはないでしょう。多分。

上から。他意はありません。

アーカムナイトも再販しようよ……

ご尊顔。こちらは眼球可動がありそう?
ちゃんと可愛らしいと思います。どことなくブキヤの美少女シリーズを彷彿とさせる雰囲気があります。

ゲーム版では見られるのかわかりませんが、髪の毛が露わになったバージョンの頭部も欲しいですね。
鞭以外にキャットウーマンって何使うんだ?

不死鳥のような復活を遂げたモンハンリボからルナガロシリーズ。
サンブレイクやってないので何もわかりません。



躍動感あふれるポージング。

手甲のようにしか見えませんが、これが武器であってますよね?


舐めるように。基本入場即海洋堂ブースに来て撮ってます。人が少なくていい。



爽やかなカラーリングですね。ブルーハワイのかき氷みたい。

膝はジョイント2つ使ってます。
最近はエヴァシリーズくらいでしか見なかったやつですが、造形との兼ね合いでしょうか。

こちらは2024年2月頃発売予定のメルゼ装備。
値段が17600円という強気過ぎる価格。ルナガロ装備も同じくらいかな……。


大剣装備での展示でしたが、weiboで公開されてた画像では片手剣も付属する模様です。

こちらは直営店限定特典の肉と団子。これなら量販店で買ってもいいかな……。

大剣のデザインはかなりかっこいい。しかし値段がなあ……他の展示されてたアメイジング・ヤマグチはもう少し抑えた値段だと信じたいです。

ボディラインを損なうことなく大剣を構えられているので、可動は心配ないでしょう。


年末発売予定の遊城十代。
クオリティ、本当に大丈夫でしょうか。

直営店限定のDX版にはウインクしたハネクリボー(見切れてる)と本編後半のオッドアイ状態を再現できるフェイスパーツが付属。


股関節の構造はフィギュアーツのようになっています。膝は100度くらいは曲がってるか?
腰の関節はもしかしたら軸可動かもしれませんね。

見切れてないウインクハネクリボーいました。

可動式の決闘盤は結構出来が良さそうです。

こちらはモンスターコレクション。
本編ではカードの精霊として登場していたモンスターがメインに立体化されています。
ダンデライオンの精霊が本編に出てたかは思い出せない。
ネオスペーシアンからはOCGでも一時期猛威を振るったグランモールが選ばれました。多分等身が低いから選ばれたんだと思います。


おじゃまイエロー、アームドドラゴン、ルビーカーバンクルがいるってことは、他のデュエリストも期待していいのでしょうか?
しかし肝心の十代の出来は正直期待できないのでどうなることやら……できれば続いて欲しいですけどね。

こちらは11月予定の切島鋭児郎くん。
通常時と個性解放時の2パターンで展示。


あ!ピント合ってない!


腰や肩の辺りの分割線から察するに、前後モナカ構造でパカっと交換する仕様のように見受けられます。
まあポロリしなけりゃなんでもいいや。



個性解放時の背面。立体的でスミ入れもされており迫力があります。


何枚背中から撮ってんだろ。
腰の布は背面で接続されてます。
歯車のようなパーツは腕側に接続されていますね。

腰の分割線がハッキリとわかる1枚。
マスク越しの顔も凛々しい!

さて、今回の展示で1番の問題時、リボルテック カレーメシくん。
ワンフェスとカレーメシは去年あたりからやけに親しくしており、会場では無料配布のカレーメシにいつも行列ができています。
SNSで

海洋堂の公式SNSとカレーメシくんのアカウントによる意味深なやり取り——正確には今回のサプライズ的な発表に合わせて逆算されたコントから爆誕したコラボレーション。

股関節の構造は不明ですが、肩肘膝足首はジョイントによる可動と思われます。
実際のカレーメシくんより随分肩幅が広く見えるのは、実際のカレーメシくんの(中の人の)肩は本体に埋まってしまっているからと思われます。
カレーメシくんは着ぐるみやデザインによっては本体(米の部分)から直接両足が生えてることもあるのですが、今回は股関節が米から生えてるデザインで立体化されています。
まあアクションフィギュアにするならその方が都合がいいと思います(そもそもカレーメシくんがアクションフィギュアに向いているかという点は別にして)。

カレーメシくんのオプションはカレーメシとスプーンのようです。カレーメシくんがカレーメシ食べる絵面、うさぎのミッフィーが動物園に行くかのような倒錯した雰囲気がありますがミッフィーも実際動物園に行っているのであまり深く考えないようにします。

……しかしながらこの手のフィギュアはもっと低価格帯のものでも十分な気がします。
価格も発売時期も未定ですが、昨今の価格帯と同程度で発売されても買う人そんなにいないんじゃないでしょうか。
…………まあそれがリボルテックなら、私は買うしかないのですが。

以上、ワンダーフェスティバル2023夏のリボルテックレポートでした。
今回は展示スペースの都合もあってか、東リべやフラッシュ、ムーンナイトといった既存の発売予定ラインナップの展示がなく、パネルや文字情報のみの告知もありませんでしたので個人的には寂しかったです。
とある科学の超電磁砲の続報とかもなければ、アッセンブルボーグは影も形もありませんでした。
前回はあったはずのリボジオのザリガニやタケヤ式自在置物も鳴りを潜めてしまっていました。
以前は物販とかでお買い求めやすい価格でアッセンブルボーグ売ってくれたりしたんですけどね……。
海洋堂はソフビやプラモも展開していますので、リボルテックが全てではないとわかっているんですが、展示くらいしてほしいですねえ。
肉眼で発売前の商品を眺めることができる数少ないイベントなので……。
アメイジング・ヤマグチ スパイダーマンVer.2.0 レビュー

アメイジング・ヤマグチ スパイダーマンVer.2.0のレビューです。
旧版のスパイダーマンの発売が2017年1月だったと思うので実に6年ぶりにリニューアル。
値段も当時の旧版6000円くらいから1.5倍以上の10780円になっています。諸行無常。


パッケージ。
最近アメイジング・ヤマグチはリボルテックという大きな括りの中に統合されたのでパッケージデザインも共通のシンプルなものにリニューアル。
正直以前の派手なパッケージがアメイジング・ヤマグチの個性だと思ってたので物寂しいですが、そのうち慣れると思います。


ブリスターは1段。手首やスタンドパーツは裏にテープで貼ってあります。

今回から手首パーツをまとめておける透明なパーツが付属しています。他メーカーもよくやってるやつですね。

取説。交換やパーツ装着はこのような感じです。

ちなみに本体は色移り防止と思われる薄いシートが至る所に噛ませてあります。
首の付け根のところにあるやつは取りづらい&気付きづらいので忘れないようにしましょう。
引っ張ってダメそうなら大人しく分解。ドライヤーを忘れずに。


海洋堂オンラインストアおよび直販店での予約特典のスパイダーセンスシートはパッケージとは別に段ボールに入ってました。
最近海洋堂が始めた予約限定商法ってやつですね。今後の商品でも色々やってるので要チェックです。


全身。非常に引き締まった造形で、既存のスパイダーマンのフィギュアと比較してもかなりガタイが良い方ではないでしょうか。


旧版スパイダーマンやアイアンスパイダーと比較。
アイアンスパイダーはまだしも、旧版はかなり見劣りしますね……リボルテック贔屓しまくってる自分でもそう思うくらい造形が進化しています。


ざっくり可動。ブラックパンサーと同じくらい反れます。

肘も片側がボールジョイントとなっているジョイントでしっかり曲がります。
ストレッチや肉のカーテン(コンスタンティンポーズ)も余裕。


肩甲骨可動。胸のシンボルが一部隠れるくらいスライドします。体の周囲を滑るような感じて動きます。
2枚目の画像は腕を同じ方向で固定した状態で肩甲骨のみ動かした状態。他のフィギュアにはないこの可動がハッタリの効いたポージングに一役買います。


肩関節も肘と同様のジョイントなので、肩甲骨可動と合わせれば腕組みも余裕でこなします。


膝と脛の可動。双方とも軸可動で、脛の可動を組み合わせることで膝を限界まで折りたたむことができます。

膝の可動は専用のジョイントが埋まっており、分解は難しそう。
ちなみにこの脛可動が固着してる個体があったので、ドライヤーで温めてゆ〜〜っくり動かしましょう。


首は胴体側の付け根がボールジョイントで、頭側は鉄アレイ型ジョイントになっています。
首は僧帽筋ごと動くので自然に傾けることができます。


なお頭側の鉄アレイ型ジョイントは途中で曲がった造形になっており、向かって正面側に傾斜していると全然上向けません。


このように背中側に向かって傾斜するように回転させましょう。

股関節はいつものアメイジング・ヤマグチ形式です。
画像は、まあこれくらい動きますという参考。



スタンドを除いたオプションパーツ一色。
手首も瞳のパーツも豊富。
瞳が若干緑がかっているのは蛍光塗料でブラックライトで光るようになっているからなんですが、家にブラックライトがありません。
ウェブのエフェクトは手首から発射するものが2種類と、羽根のように広げるタイプも付属しています。

こんな感じで遊べます。取り付け方は取説を参考にどぞ。

ちなみにスパイダーセンスはこんな感じで背中に取り付ける方式です。

旧版にもあったようなスタンド用マグネットが付属していますので、玄関のドアや冷蔵庫なんかに貼り付けることができます。
コツとしては磁石の位置とフィギュア本体の位置を離さないようにすることです。支柱はなるべく折りたたむこと!


旧版のスパイダーマンとより本格的に比較します。
まず一目でわかる造形のスマートさの違い…………こうしてVer.2.0が発売された今となっては、旧版の造形はダルいの一言に尽きてしまいます。
青い部分のスーツの質感もデジタル造形のおかげでVer.2.0はディテールがきめ細やか。
全身の造形は方向性が少し異なりますが、スーツの下の筋肉の造形もよりメリハリがついています。
原型制作の山口勝久氏のたゆまぬ努力と進化を感じます。

スパイダーグウェンとも。
ちょっと造形の世界観が違いすぎるか……?
スパイダーバースってことならアリか。

これは唯一の不満点なんですが、全身がメタリックでツヤのある造形なのに肩や足首のジョイントが艶消しなんですよね。肘はツヤあるのに。
艶消しの方が保持力がある、という意見も耳にしましたが真相は果たして……
じゃあ後は遊んでいきます。Twitterに投稿したものの中から適当にピックします。







本当に動かしていて楽しいです。
基本的にオモチャは飾らずにオモチャ箱にしまうような感覚なので手に取って遊んでナンボな自分にはやはりアメイジング・ヤマグチはピッタリ。








お前に取れないポーズはないのか……?



以上、アメイジング・ヤマグチ スパイダーマンVer.2.0のレビューでした。
半年前のブラックパンサーでアメイジング・ヤマグチのポテンシャルを感じた方も多いかと思われますが、今回のスパイダーマンも期待を裏切らない出来と言えます。
お約束のポーズがこれでもかとカッコよくキマるので、画像や動画ではなく実際に手に取って遊んでいただきたい商品です。
次のアメイジング・ヤマグチは9月のドラケンなのでまた少し期間が空いてしまいますが、今マジで金がないので逆に助かる……。
