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アメイジングヤマグチ ヴェノム サンプル試遊レビュー

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 2月19日のワンダーフェスティバル2017冬にて、アメイジングヤマグチ新作ヴェノムを試遊できるコーナーがありました。

 今回はそのサンプルで色々遊んでみたレビューです。なお、置いてあったのは画像のように色の塗られていないものでした。

 単純に言うと、早く5つ欲しいです。

 

 では、早速、

 

 

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 まずはブース内展示の写真。欲しくて欲しくてたまらない。

 

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 ものすごく雑に棒立ちさせてみる。

 色が塗られていない分、全身に渡る血管の筋のようなシンビオートのディテールがはっきりとわかります。

 なお、今回はこの本体だけで、オプションパーツは置いてありませんでした。

 

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 指の可動は、親指が4mmジョイントで、残りは軸回転で付け根が可動。

 薬指と小指のみ、可動ポイントが一つにまとまっています。

 

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 ご尊顔。舌や口内もディテールがしっかりと彫られています。

 舌の付け根は4mm、下顎は軸関節で可動。上顎の奥には6mmジョイントが仕込まれていました。首の付け根も含めて、横をむくのが少し苦手な印象を受けました。 また、サンプルは下顎の軸可動がユルユルでちょっと振動させるとすぐに開いてしまいました。

 

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 股関節の分割。今回はかつてのリボを彷彿とさせる二軸のモノシャフトドライブ。

 しかし、いわゆるロール可動的な分割はなく、逆三角形になっている股の部分も、太ももの部分も限りなく縦方向に近い分割がされています。

 

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 つま先にも可動ポイントが仕込まれています。足首はクリックのないジョイントで、接地性優先だとか。

 今回のヴェノムは膝も軸関節なので、下半身に一切クリックがありません。

 

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 気になる肩甲骨の可動。独立したパーツの下の方で、ボールジョイント接続されているようです。

 一枚目が限界まで内側に寄せた写真で、二枚目が外側に向けた写真。

 なおシンビオート用接続穴はこの肩甲骨のパーツに左右2カ所ずつ設けられています。

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 おかげでご覧の通り、上半身はこのプロポーションからは想像できないほど自由に動きます。

 また、下半身の接地性も素晴らしく、スタンドなしでの自立が格段にしやすくかつ安定するようになっています。

 

 

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 本当はもっと細かくいろんなところに寄った写真が撮りたかったのですが、時間やら色々な都合があってあんまり撮れず……

 

 以下、適当なポージングをさせた写真です。スタンドがなかったので、基本的に地に足のついたポージングのみ。

 

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 腰は他のアメイジングヤマグチ同様、10mmジョイントが一つ使用されていると思われます(さすがに分解までできないので)。

 腰のひねりも合わせれば、窮屈っぽかった首の横方向への可動もあまり気になりません。

 指も動くので、いろんな表情付けが可能です。

 

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 最後の写真のポーズでも、支えなしでしっかり自立しています。

 早く欲しい以外の感情が消え失せる出来栄え。

 

 以上、アメイジングヤマグチのヴェノム試遊レビューでした。

とにかく高い安定性と接地性の良さは意外でした。肩甲骨の可動も、実際に動かすとかなり計算されて仕込まれたものだということかわかります。

 発売が待ちきれない&今後のラインナップもめちゃくちゃ期待できるシリーズなので、たくさん買ってたくさん遊びたいですね。