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アメイジング・ヤマグチ エンデヴァー レビュー

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 アメイジングヤマグチ、エンデヴァーのレビューです。

 劇中で唯一オールマイトを越えようと最後まで足掻いていたヒーローが待望の商品化です。最初の発表では夏発売だった気がしますが延びに延びてようやく発売!

 ワンフェスレポートに先んじてお送りします。

 というか画像アップロード枚数制限あるのでかなりレポートの方は来月になりそ……。

 

 お値段14300円はアメイジングヤマグチ史上最大価格ですが、ボリュームも最大級となっております。

 

だとしても高ぇよ。

では、早速。

 

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 パッケージ。

 既に発売済みの再販デッドプール2.0やバットマンと違い、リボルテックとしてブランド統合する前のデザインとなります。

 個人的にはアメイジングヤマグチといえばこの色々詰め込んだ派手なパッケージという印象です。


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 ブリスターは二段重ね。ギリギリですねエンデヴァーさん。


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 取説。詳細な交換方法はこちらをご参照ください!

 

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 本体をぐるっと。顔とか背中とか腰とか足とか、最初から燃えてます。

 轟炎司ではなく現No.1ヒーロー、エンデヴァーとしての商品となります。

 

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 交換用顔パーツ一式。

 既に顔の左半分には傷がついているので、九州でのハイエンドとの戦いの後の姿での立体化ですね。

 目線は前左右下と四方向の他、戦闘時をイメージしたものや左目に傷を負った状態のものまで付属。至れり尽くせりです。

 そういえば目のパーツはサンプルにはなかった影のような塗装が追加されています。延期の理由は監修か?

 

 なお、顔の交換の際はしっかりドライヤーを当てて温めてから付け外しをしましょう。

 また、髪型的にグサグサ指を刺激するので布やティッシュで包んで持ってあげるといいですよ。

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 こんな風に。炎司は気難しいから優しく接してあげてください。

 ちなみに目線のパーツも外してあげた方が持ちやすいです。

 

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 交換用手首パーツ一式。

 握り拳は赫灼熱拳ジェットバーンのように熱のこもったイメージの塗装を施したものも付属しています。

 ついでに既読スルーされてるスマホ

 スマホを持てる手首は右手のみ付属します。

 轟炎司、利き手以外ではスマホちゃんと操作できないとか可愛いかよ。

 

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 ブリスターの裏に台座および支柱パーツ一式と、各種交換用ジョイントが2個ずつ付属しています。

 交換用ジョイントはそれぞれ手首、噴射用エフェクト、炎エフェクト用のものです。

 

 エフェクトパーツについては後述するとして、ここからは可動について。


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 腰の炎は一部コスチュームの造形と一体化しており、お尻のあたりの炎と鉄アレイ型ジョイントで接続。


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 このようにフレキシブルに動くことでうまいこと隙間を隠してくれます。

 この思い切った分割こそ醍醐味の一つです。って毎回何かしらで言ってる気がする。


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 腰の可動。

 この図体ではちゃめちゃに動きます。

 胸と腰がそれぞれボールジョイントで接続されています。


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 首もクソデカ僧帽筋がゴリゴリ動く!

 首周りが炎に囲まれているのにめちゃくちゃ動かせます。


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 肩のアーマーは腕側に接続。さすがに大きくて取り回しづらいですね。

 なお二の腕の分割部分で腕を回転させることができます。

 買った中にはこのロール可動が緩めの個体がありました。


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 肩甲骨可動について。胴体が縦に三分割されており、肩のジョイントの位置を動かすことができます。

 これもアメイジングヤマグチではお馴染みのやつですね。

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 肩は素直に動かせば水平まで上がり、膝も二の腕に迫るほど曲げることができます。

 

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 肘関節はジョイント可動+ボールジョイント接続になっていて、大きく曲げる際のコツはボールジョイント→ジョイント可動の順で動かすことです。


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 肩を後方に持っていけばバンザイもできます。

 他ブランドのアクションフィギュアだと肩を180度回転させる必要があって見栄え的に非常にアレになりがちですが、アメイジングヤマグチでは自然なシルエットになります。


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 腕のクロスはこれが限界です。

 オールマイトは余裕でできますが、これが超えられない壁というやつですかね……。

 

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 肩甲骨可動の参考。

 

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 下半身の可動。

 炎に包まれている脛は前後に可動するようになっています。

 この可動のおかげで、
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 それぞれ限界まで膝を曲げていますが、ピッタリと足を畳んだりグッと踏ん張らせることができます。

 実際の人体には存在しない可動ですが、筋肉の"しなり"を再現できる、これもアメイジングヤマグチではお馴染みの可動です。


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 股関節もフレキシブルなので膝立ちもご覧の通り。

 顔もしっかり前を見据えることができるのでバッチリ決まります。

 

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 オールマイトや息子の焦凍と大きさ比較。

 オールマイトよりすこーし背が低く、息子より圧倒的にデカい。

 将来、焦凍くんもこんなガチムチになってしまうのか……⁉︎

 

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 ささやかな付属品の一つ、スマホ。既読スルーされている轟炎司をさりげなく演出します。

 

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 エフェクトパーツは全3種、1セットにどれだけ付属するかはブリスターの写真を参考にしてください。


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 炎のパーツは背面の大きめの軸穴に接続します。

 全身から燃え上がるヘルフレイムを自由に表現できます。グラデーションが綺麗ですね。

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 炎パーツにも軸穴があります。

 火と火で炎、的な。


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 噴射用のエフェクトパーツはプラモデルのような質感のクリアパーツ。

 内側には本体と接続させるための小さいジョイントが刺さってますが、下記のように2つを組み合わせる場合は片側だけ外す必要があります。

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 なお、左側の円形のエフェクトからジョイント外すのは結構しんどいのでペンチのようなものがあるといいかと思われます。指でやろうとすると痛いぞ!

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 ちなみにリボプライヤー持ってる人はそれでやりましょう。ジョイントを引っこ抜くのではなく、エフェクトからジョイントを浮かせるように挟み込むのがコツです。

 

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 というわけでこんな感じになります。
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 腕から噴射させたり、


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 勢いをつけて殴るように付けたり、
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 両足につけて落ちないだけのエンデヴァーさんを演出できます。

 腰につけてる写真撮り損ねましたすいません。

 

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 これは同ブランドのスパイダーマンのエフェクトを借りたヘルスパイダー。ちゃんと炎の色に塗ってあげたらサマになりそうです。

 

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 来い。No.1(おれ)を見せてやる。

 

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 エフェクトのおかげで闘志を燃やすエンデヴァーの姿を色々再現できます。


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 炎マシマシアブラカタメ


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 真正面のポージングもキマる!

 

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 共闘。前者は叶うことはありませんでしたが、後者は——。


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 既読スルーするな焦凍よ……‼︎


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 満身創痍が似合う男、轟炎司。

 エンデヴァーは常にボロボロになりながら戦っている印象が強いですが、だからこそ見る人を惹きつけるのかもしれません。

 オールマイトとは違う形での象徴としてこれからも熱く激しく戦ってほしいですね(コミックス勢の感想)

——まあ父親として最低の描かれ方から始まったせいでそこそこ許せないポイントはあるのですが。

 

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 背中押しますよNo.1——‼︎

 エンデヴァーの背中を押してくれるハイパー攻め様はいよいよ来月発売!


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 エンデヴァー、戦っています……

 身をよじり……足掻きながら‼︎


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"PLUS ULTRA プロミネンスバーン‼︎"

 

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 以上、アメイジングヤマグチのエンデヴァーのレビューでした。

 発売まで随分待たされましたが、No.1ヒーローの名に恥じない最高のプレイバリューを持っています。

 とはいえ、本体のサイズも大きくエフェクトの取り外しが頻発しがちなフィギュアとしては全身トゲトゲしていて扱いづらい点は否めません。

 そのくせ轟炎司はデリケートなので、遊ぶ際は手元にドライヤーを用意することを強く推奨します。

 

 来月のホークスが楽しみですが、どんなに愛が深くても買いすぎると破産しますので1個でいいと思います。

 

 多くは語らん。

 俺を買ってくれ。