2月19日の日曜日に幕張メッセで開催されたワンダーフェスティバル、通称ワンフェスに行ってきました。
今回はそのレポートとなります。リボルテックの新作展示のみ紹介します。
まずは今年の夏発売予定(案内開始は3月ごろ)のアメイジングヤマグチ、スパイダーグウェンです。
なんと素顔ヘッド付き。ブースにいたスタッフの方に少しお話を聞いたのですが、今回は監修で山口勝久氏とは別の造形師の方が参加している作品だそうです。
確かに素顔ヘッドが非常に可愛らしい出来栄えです
肩はリボルミニの股関節で使用されたものになっています。リボルミニ自体はごぶさたですが、ジョイントそのものは最近のリボルテックにも使用されていますね。
オプションのウェブシューターもスパイダーマンとは形状が違うみたいです。スマートフォンも使い勝手が良さそう。
あと、マスク状態で目を細めたような顔をつけたいとも仰っていました。価格もスパイダーマンと同じくらいで行きたいとのことです。
これが売れれば、女性キャラクターもどんどん出していきたいみたいですので、とりあえず5つぐらい買おうと思います。
また、撮影は禁止でしたが、グウェンの隣には非彩色サンプルのウルヴァリンも展示されていました。
コミック版の衣装で、塗装はもちろん黒と黄色でキメるそうです。
ウルヴァリンはヴィヴラニウムの爪の他に、歯を食いしばったような顔や、葉巻がオプションとして付いてきそうな感じの展示でした。
また、肩甲骨がヴェノムのように可動する仕組みになっていて、膝もモノシャフトでした。発売は9月か10月ごろを予定しているみたいです。
こちらはムービーリボのテッド。来月発売予定。
試遊できるサンプルがあったので触ってみましたが、関節が目立たないどころか肩ぐらいにしかリボルバージョイントが使われていないんじゃないかというレベル。
首が上を向けないのがちょっと気になりました。でもオプションは豊富なので、プレイバリューは高そうですね。
同じくムービーリボ新作の、「海底二万マイル」よりノーチラス号。
写真右側のミニヴィネットも付いてくるみたいです。夏発売予定。にしても高い……
特撮リボルテックのマイティ号なんかと同じ枠っぽいですね。見るからに動かなさそう。
あと、撮影禁止でしたが映画「ズートピア」より、ニックとジュディのリボルテックも展示されていました。
こちらに関してはあまりお話を聞くことができませんでした。パッと見た限りでは、アイルーを一回り大きくさせたようなシルエットでした。表情も豊かにできそうで、期待が持てそうな出来です。
アッセンブルボーグの新作、I.O。白がインテグラ、黒がインタニア。
去年の冬にも展示がありましたが、今回は年内発売予定と書かれていたので、今から楽しみですね。
この二点は会場で販売されたフルカラーの同人誌に開発までのスケッチやら紆余曲折やらが記載されていました。
目指したのは「女の子っぽいアーモロイド」だそうです。今までのアッセンブルボーグにはない塗装なので、他の商品と組み合わせて遊ぶのはなかなか難易度が高そうです。
こちらは初展示のアーモロイド武器セット。
先月のフィギュア王でちょこっとだけ存在が仄めかされていました。
アーモロイドに、ネクサスと同じようなコンパチによる差異を出せるようになるみたいですね。武器の形状もカッコよく使い勝手が良さそうなので、これは複数買いしてしまうかも。
会場ではそのアーモロイドのカラバリ投票を行っていました。
冬に展示されていた、武御雷っぽい紫色のアーモロイドが候補にいなかったので、赤色に投票してきました。
他と組み合わせるのは難しそうですが、インテグラやインタニアと絡ませるならこれくらい派手なカラーリングの方がしっくりきそうだなあ、と。
また、あるだろうと思っていたG3ガメラとイリスは見つけられず……展示ありました?
手前は8月に発売するそうですが、再販でしょうか。
タケヤ式自在置物からは西洋甲冑の展示が。年末発売予定ですが、今から値段が怖い……
エクストリアンアーマーの方は、馬もセットなんでしょうか。1万5000円でも足りなそうな気が。
西洋甲冑、一見するとどこにジョイントが使われてるのか全くわかりません。
辛うじて、膝のジョイントだけは裏から確認できました。可動はどうなることやら。
こちらはユニオンクリエイティブのブースに展示されていたVulcanlogモンハンリボの新作です。キリン装備の女剣士と、カイザー装備の男剣士。
どちらも今年中には出るようですが、ディノ装備にはずいぶん待たされたのでどうなるかはわかりません。
ですが、どちらもかなり良さそうな出来ですね。モンハンはやったことないですが、毎回買ってます。
ちょっとわかりづらいのですが、キリン装備の女性は眼球可動ギミックがありそうな雰囲気。
なお、ジェットセットレディオや魔界村のリボルテックは展示がありませんでした。一体何があった……。
さらに、千値練の方のVulcanlogで夏には参考出品されていたダイノゲッターも姿が見えず……それならいっそ山口勝久氏に作らせてあげてほしい……。
四万十ホビー館のブースにはこんな感じのジオラマが。一度行ってみたいですなあ。
以上、ワンダーフェスティバル2017冬のレポートでした。
次回もレポート記事で、試遊することができたアメイジングヤマグチの新作ヴェノムのサンプルをレビューしてみたいと思います。