国内では非常に珍しいウルヴァリンのアクションフィギュア。他にはプレイアーツ改くらいでしょうか。
私はコミックやかつてのアニメ、マヴカプ等のゲームにも縁がないので、わりとイエローコスチュームのウルヴァリンが物珍しいという……どちらかというと実写版の方が思い入れがありますね。やたら背の高いヒュー・ジャックマン……
ちなみにワンフェスでサンプルを試遊したレビューはこちら
では、早速
パッケージの表と裏と、ブリスター裏の台紙。X−MENだなあ。
相変わらずコミックらしいパケ裏には切り取って使えそうなセリフがたくさん。
台紙のイラストのチョイスもかっこいいですね。
全身をぐるっと。塗装精度はちょいちょい青と黄色の境目できわどいところが見受けられます。
アメイジングヤマグチ男性陣と背比べ。設定に則り少しだけ小さめに作られています。
しかしデップー以上にマッシブな体つきをしています。その証拠にウルヴァリンの肘は他の二人よりもジョイントが大きめ。太ももや二の腕の筋肉量が顕著ですね。
オプション一覧。デフォルト含めて表情が三種、手首は握り手以外に持ち手、開き手、そして例の手(後述)
アダマンチウムの爪に関しては手の甲のパーツを取り替える方式(これも後述)
真ん中奥にあるのは斬撃エフェクトです。その左は予備の肩(6mmダブル)ジョイントと、エフェクト保持用の白いジョイント。
その奥にあるのがディスプレイベース。延長アームとクリップも付属。
表情パーツ一覧。ああピント。
どれも表情としては非常に使いやすそう。叫び顔に至っては歯並びまでくっきり。
持ち手はわりと幅広いオプションを持つことができます。
ビールも持てる。そして気持ちよさそうに飲める。
例の手。本来は付属する予定だった葉巻(付属しなくなった理由は不明)を持つ手だったのですが、葉巻もなしにこれだけ残ってしまったかわいそうな手。
心の目で葉巻を見て欲しい。
ワサビで鼻がツーン。
トリム忘れとるやないかーい!
アダマンチウムの爪は手の甲のパーツを取り替えることで、握り手と開き手に装備できます。
斬撃エフェクト。軸穴と軸がそれぞれ裏についているので、そのままスタンドに突き刺して使うことも。
まあ私には馬鹿正直な使い方しかできません。
パケ裏にもありますが、その他のフィギュアの裏に固定したディスプレイも可能。
これはバトルシーンの演出も捗りますね。
5つ買ったから複数使用も。
ここまでくるとスタンドも鬱陶しいですが、よりコミック的な演出ができますね。
5つ買い、オススメです。
いい加減可動範囲の紹介。大雑把に胴体。
いつものことですが、とても一つのジョイントだけとは思えない可動。
肩のアーマー?は後方でボールジョイントにより二の腕にくっついてます。フレキシブル。
既にアメイジングヤマグチではおなじみの肩甲骨可動。
おわかりいただけだろうか(説明が面倒臭い)。
おかげで肩回りが非常によく動きます。(伝われ)
ヴェノムで採用されたこの肩甲骨可動ですが、触れば触るほど感動しかしません。
キャプテン・アメリカもこの仕様なので楽しみですね。
股関節はボールジョイント&モノシャフト。スパイダーマンに近い構造です。
腰にクると噂のスーパーヒーロー着地もできます。
なお、ブーツというか脛の部分もボールジョイントで接続されています。
スパイダーマンの時はリボルバージョイントでしたが、こちらの方が小回りがきいて良いですね。
ちなみに足首や肘は特殊ジョイント(軸の片方がボールジョイントになっているアレ)が使用されています。
なんかパケ裏に載ってたポーズ。
爪越しのキメ顔。
カッコイイ。
ローガンアタック!
ウルヴァリン:サムライでしか見たことないんですけど。
表情のおかげでポージングもよりシチュエーションが伝わりやすいというか、アメイジングヤマグチはアメコミキャラクターの表情も豊富に付属するのが良いですね。
アメトイだと交換用顔パーツってあまり付属しない印象なので。
関節のテンションも良好で、片足立ちもラクラク。
教授繋がりでプロフェッサーレイトン。今度アッセンブルボーグで車椅子を作ってあげよう……。
こういう時はヴェノムが役に立つ。次のマグニートーも楽しみですね。
アメジングヤマグチは出るたびに可動が進化している印象です。
今回のウルヴァリンはやはり肩回りが劇的に動かしやすいですし、ヴェノムのようにジョイントの軸が自重を支えきれない、なんてこともありません。
次は11月のマグニートーですね。これも5つ予約済みです。